Manic Street Preachers『National Treasures』

Manic Street Preachers『National Treasures: the Complete Singles (Deluxe Edition)』

マニック・ストリート・プリーチャーズは去年シングルコレクション『National Treasures』をリリースし、暮れにロンドンO2アリーナでこの全曲ライヴを敢行。この企画が、なんと今週東京でも行われる。ワタシは、国内盤ではなく輸入の限定盤を入手していて、それにはDVDが同梱されている。ライヴに備えてもちろんCDの方も聴いてはいるが、このDVDも観てみることにした。DVDの内容はPV集だが、CDと全く同じ曲数、曲順という構成になっている。過半数は観たことがあるはずと思って臨んだのだが、観ていないPVも結構あって、かなり楽しめた。

初期のPVは、みな若々しくとんがっている。ファーストアルバムを世界中でチャート1位にして解散する、と息巻いていた頃だ。ジェームス・ディーン・ブラッドフィールドは引き締まった筋肉質の上半身をあらわにし、ニッキー・ワイヤーとリッチー・ジェームスは濃いメイクをしてセクシーなイメージを捻出。ショーン・ムーアはロングヘアーだ。『Everything Must Go』からリッチーの姿がなくなり、3人体制になる。マニックスほど紆余曲折を経ているバンドは少なく、感慨深いと思うと同時に、少しだけ寂しくもなってしまう。『Australia』が19曲目で、CDだとディスク1がここで終了。2夜連続ライヴも、第一夜は恐らくこの曲で終わると思われる。

そして20曲目が『If You Tolerate This Your Children Will Be Next』となり、つまりアルバム5枚目『This Is My Truth Tell Me Yours』に差し掛かる。個人的には、このときのツアーで初めてマニックスを観て、それが現在にまで直結しているので、分岐点のような位置付けになっている。以降は観たことある率が高くなり、ラスト『This Is The Day』で全38曲が終了。ただし、DVDには『You Love Us』をはじめ3曲の別バージョンが、ボーナス映像として収録されている。計2時間40分オーバーの大作DVDだった。

日本との関連も、結構あった。『Motorcycle Emptiness』は、渋谷など日本でロケされた映像がベースになっている。『Life Becoming A Landslide』は、アップになる客が明らかに日本人で、日本のライヴを収録されたと思われる。『Ocean Spray』の冒頭は日本語のナレーションが入るのだが、PVでコレを担っているのは、MITCH IKEDAさん?

というわけで、明日あさってとスタジオ・コーストに行ってきます。

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マンチェスター・シティ、プレミアリーグ制覇

イングランドのプロサッカーリーグ、プレミアリーグの最終節が13日に行われ、首位マンチェスター・シティ(以下マンC)が劇的な勝利でリーグを制覇した。

最終節までの状況はこうだ。リーグ3連覇を狙うマンチェスター・ユナイテッド(以下マンU)とマンCは勝ち点で並び、得失点差でマンCが8点リードしていた。マンCは勝てば自力優勝、引き分け以下の場合、マンUの結果により優勝チームが決まる。最終節は、全試合が同時にキックオフとなる。

マンUはサンダーランド相手に1-0で勝利。一方のマンCは、残留争いをしているクイーンズパークが相手で、楽勝とも思われた。がしかし、90分終わってなんと1-2というスコアに。残留争いをしているチームが、あわやマンCに勝利かと思われた。引き分けでもマンUに勝ち点で及ばないという絶体絶命の状況の中、ダビド・シルバのCKをジェコが押し込んで同点とし、そのわずか数分後にはアグエロ−バロテッリとつなぎ、最後にアグエロが決勝点を叩き込んだ。

マンCは数年前にアラブの石油王がオーナーとなり、資金力にモノを言わせて有力選手を次々に獲得し、勝つためのチーム作りを進めていた。そしてチームができあがったのが今期で、序盤から爆発的な攻撃力で首位を独走。マンUとの最初の対決も、6-1という予想外の大差での勝利だった。しかし急造チームの宿命なのか、もろいときにはもろく、チャンピオンズリーグは予選敗退し、プレミアでも勝ちきれなかったり思わぬ相手に足をすくわれたりし、気がつけばマンUに首位を奪われていた。しかし終盤に踏ん張り、4月末のマンUとの対決を1-0で制し、そして最終節となったわけだ。

確かにあちこちの才能ある選手を獲得はしたが、例えばレアル・マドリーのように、観ていてもあまりカネの臭いは感じなかった。それは、獲得した選手の大半が若く、まだまだ伸びしろのある選手ばかりだったからだと思う。アグエロ、ジェコ、バロテッリ、ナスリ、ヤヤ・トゥーレ、そしてダビド・シルバ。終盤には、テベスも帰ってきた。

アグエロは攻撃の軸となり、シルバはチームの心臓となった。2人とも体格的に決して恵まれているとは言えないのに、ボールコントロールに優れ、相手選手とのマッチアップはことごとく制した。国別で考えると、アグエロの台頭はアルゼンチン代表復活の鍵になるだろうし、シルバがシャビやセスクと共に中盤に立つと思うと、スペイン代表が末恐ろしくなってくる。

さて、元オアシスのギャラガー兄弟、ノエルとリアムも生粋のマンCファンだ。南米ツアー中のノエルはテレビ観戦していて赤ん坊のように泣いたと語り、リアムは会場で生観戦していて、テレビの中継では試合終了直後にアップになった。その様子は、マンC優勝のニュースの一部として流れていた。

ワタシがプロスポーツに望むのは、いつだって混戦だ。リーガ・エスパニョーラはレアルとバルサが突出しすぎていて、リーグとしては興味が持てない。プレミアは、少し前まではマンU、チェルシー、アーセナル、リバプールのビッグ4と呼ばれていたが、今期はマンCだけでなく、トットナムやニューカッスルの躍進もあって、とても面白かった。そして、リーグを制したのがマンCというのも、納得である。
 
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ボヤ

先日、なんと自分が住んでいるマンションでボヤがあった。

会社から帰宅し、自宅でくつろいでいるところだった。火災報知器がジリジリ鳴っているのがうっすらとは聞こえたが、ウチではないだろうと思い、あまり気にしなかった。するとインターホンが鳴り、おとなりさんがこのマンションで火事らしいですよと叫んでいた。えっと思い、外に出てみることに。

道路には消防車やパトカーが停まっていて、マンションに住む人の多くが外に出ていた。がしかし、火が燃えている様子はなく、煙がたっている様子もなかった。どうやら火事まではいかず、ボヤだったらしい。ワタシが住むマンションは横長の構造で、ワタシの部屋は端の方、そしてボヤがあったのは正反対の端の部屋だったようだ。

少しの間様子を伺っていたが、結局避難指示が出るわけでもなく、被害自体その部屋だけで済んだ様子で、消防も警察も後処理のモードになった。ので、部屋に戻った。ひと安心したが、自分が住んでいるところでボヤ騒ぎが起こったのは、人生でこれが初めて。少し驚いたが、無事でよかった。
 
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Donald "Duck" Dunn(ドナルド・ダック・ダン)さん死去

ブッカーT&MG'sのベーシストだったドナルド・ダック・ダンさんが、今朝方亡くなった。盟友スティーヴ・クロッパーと共に来日中で、10日から昨夜12日までブルーノート東京で公演を行っており、つまり東京のホテルで亡くなったのだ。情報源は、スティーヴ・クロッパーのフェイスブック。ワタシは、RO69のニュースで知った。

ボブ・ディランやエリック・クラプトンのほか、日本では忌野清志郎とも共演経験があったとのこと。ワタシは・・・たぶんこの人のライヴをナマで観たことはない(2009年フジロックのブッカーTのバンドメンバーに、いたのかいなかったのか・・・?)。

死因は何だったのだろうか。謹んで、ご冥福をお祈りいたします。

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大友克洋GENGA展

大友克洋GENGA展
金田バイク

末広町にあるアーツ千代田3331で開催されている、大友克洋GENGA展を観に行ってきた。

大友がこの企画を思い立ったのは、去年の東日本大震災を受けて、自分に何ができるかを考えたとき、自分がこれまで手掛けてきた原画を活用することに行き着いたからとのこと。大友は、宮城県の出身だった。

展示されている原画は500点以上に及び、その全てが手書きである。その緻密さは、間近で肉眼で見ても印刷物ではないかと思わされるくらい精巧で、完成度が高い。ベタ塗りのところに、かろうじて人間が手掛けた痕跡を確認できるくらいだ。

圧巻は、なんと言っても「AKIRA」のコーナーだ。展示スペースの半分近くを使い、ショウウィンドウに刊行順に原画が並べられていた。もちろん抜粋なのだが、ほぼストーリーを追いかけられそうだ。ワタシは大友作品では「AKIRA」だけは読破していたので、内容とともにそのときの自分のことも脳裏によみがえってきた。

ワタシにとっての馴染みは「AKIRA」くらいと思っていたのだが、他にもあった。角川映画初のアニメ「幻魔大戦」のキャラクターデザインを大友が手掛けていて、メディアミックス戦略で角川文庫の表紙も大友が描いていた。ワタシは映画も劇場で観たし、文庫も読破していた。時系列で考えると、「AKIRA」よりも先に「幻魔大戦」で大友タッチに接していたのだ。

原画はもちろん撮影不可だが、撮影OKのコーナーがあって、それは「AKIRA」の金田バイクのレプリカが展示されているところだった。また、出口を出たところには、グッズ売り場のほか、東北地方の各団体への寄付コーナーがあった。チケットには寄付用の投票用紙もついていて、自分で団体を選び投票をする。今回の展示の料金の一部が、それぞれの団体に寄付される様子だ。

このGENGA展は、5月30日まで開催されています。完全予約制で、チケットはローソンチケットで販売されています。ワタシは約50分くらいで見終えましたが、各原画をよりじっくり見ればもっと時間はかかると思います。

「大友克洋GENGA展」公式サイト

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