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天使と悪魔(小説版)
天使と悪魔(上巻)

映画は去年観ていて、その直後に買った小説版をだらだらと読んでいた。文庫本で上中下と計3巻あるのだが、約半年かかって昨日やっと読破した。


映画の内容についての記憶は既にあいまいなのだが(汗)、それでも終盤に大きく異なる点が2つあることに気がついた。


まずひとつめは、反物資を空中で爆破させるためにカルメレンコがヘリコプターに乗るのだが、このヘリにロバート・ラングドンも乗り込んでいることである。結局ロバートは何もできず、自らヘリを飛び降りている。コレは小説版がやや強引で、映画の方がうまくまとめているように思う。


そしてふたつめだが、小説版では真犯人の出生の秘密が描かれている。併せて、前の教皇がなぜ科学を受け入れる姿勢を見せていたのかも明確になっていて、はっきり言ってコレが描かれているかいないかで、この作品の意味合いは大きく変わってくる。そしてこの秘密が明らかになったときのインパクトは、小説版が映画を凌駕する。映像化しなかったのは、仮説でありエンターテイメントであったとしても、批判にさらされるリスクがあったからではないだろうか。


小説→映画と観た人は、もしかしたら映画に落胆しているかもしれない。映画→小説のルートをたどったワタシは、思わぬボーナスをもらった気分である。


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The Who Superbowl Half-time Show



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浜田省吾『On The Road “Films”』
浜田省吾『On The Road “Films”』

浜田省吾のライヴ映像『On The Road “Films”』を観た。89年にリリースされた、浜田にとって初の映像作品だ。


4か所のライヴを編集していて、今はもうないMZA有明や、浜名湖の野外ライヴなどの映像も観ることができる。特に浜名湖の映像は圧巻で、バンドならまだしも、単独アーティストでこの規模でライヴをやれてしまうというのがすごい。当時の浜田は30代で、年齢的にも脂がのっていた頃と思われる。とにかく若々しく、体型もシャープで、そして表情はいい意味でとんがっているように見える。この映像にはほとんど収録されていないが、この頃の浜省はMCでどんなことをしゃべっていたのだろうと思ってしまう。


また、創作活動でも『メインストリ−ト』『J Boy』という決定的な作品を立て続けに生み出し、初期のフォークシンガーからステップアップしストリートロッカー的な浜省スタイルが確立された時期ではなかったかと思う。選曲はほぼベストヒットと言ってよく、初心者にもおススメできる。導入のSEに使われている『A Place In The Sun』は、2007年のツアーでも同様に使われていて、浜田自身にとってかなり重要な曲ではと思わせる。


エンディングクレジットおよびブックレットには、浜田が80年代に行ったツアーの日程と会場が記されている。驚異的なペースで全国を駆け巡っていて、この映像は恐らくその集大成として作られたのだろう。このときから20年が経過したが、浜田は今も旅の途中、「On The Road」にある。


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Foo Fighters『Live at Wembley Stadium』
Foo Fighters『Live at Wembley Stadium』

フー・ファイターズが2008年6月にロンドンのウェンブリースタジアムで行ったライヴを観た。8万6000人のオーディエンスが集まったとのことだ。


時期的には、この2ヶ月前に来日公演を行っている。東京は幕張メッセのオールスタンディングで、ワタシも足を運んでいる。セットリストはほぼ同じで、サポートメンバーを含めた『The Pretender』に始まり、その後はフーファイの4人に戻って近年の作品からの曲を中心に演奏。『Break Out』は当然のこと大合唱となり、『Stacked Actors』ではテイラー・ホーキンスのドラムソロを挟んだ。デイヴ・グロールは、ステージからフロアに突き出した花道に何度も行き、そこでまたオーディエンスとの一体感が生まれた。


中盤はアコースティックセットに。キーボードのラミ・ジャフェ(ウォールフラワーズ)、バイオリンの女性、トライアングルの人などがサポートで、各メンバーのソロも。そして最も歓声が上がったのが、ニルヴァーナ時代からの盟友パット・スメアだった。円形のステージは、このときゆっくりと回っていた。


エレクトリックに戻り、本編は『All My Life』で終了。そしてアンコールこそ、このDVDが永遠に観られ語られるアイテムになる、決定的な瞬間だ。デイヴがこの瞬間のために半年かけたと言い、そこで姿を見せたのはジミー・ペイジとジョン・ポール・ジョーンズ!デイヴがドラムセットに収まり、テイラーがヴォーカルで『Rock And Roll』だ。続いてはデイヴとテイラーがチェンジしての『Ramble On』。最近のジョン・ポール・ジョーンズのインタビューによると、このときのデイヴは緊張しまくっていたとのことだ。ex-ツェッペリンの2人が去り、フーファイ4人にてオーラスはアンセム『Best Of You』だった。


フー・ファイターズはこの後活動を休止し、ベストアルバムをリリースしている。思うに、音楽的にも肉体的にもバンドはピークに達し、区切りがついてしまったのだろう。そのピークを捉えたのが、この映像なのだ。


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ジョン・レノン・ミュージアム、9月末で閉館
さいたまスーパーアリーナに隣接しているジョン・レノン・ミュージアムが、今年の9月末で閉館になることが発表された。

運営会社とオノ・ヨーコとの間で結ばれた10年間のライセンス契約が満了するため、とのことだ。これが理由なのだとすると、ライセンス契約の更新をしない→収支的に厳しい、という憶測をしてしまう(去年の秋には入場者減という記事が出ていた)。また報道によると、新たなライセンス契約の結び手がつけば、ミュージアムは復活できるかもしれないともある。

ワタシはさいたまスーパーアリーナにはライヴで何度か足を運んでいるが、それとは別にミュージアムを観るためだけに行ったことがある。最初にジョンの生涯をまとめた10分程度の映像を観て、その後にジョンの生い立ちに沿って展示物や写真などを観る、という具合だった。約1時間でひと通りをまわることができ、結構見応えはあったと記憶している。また、不定期にイベントも行われていたように聞いていて、閉館は正直残念であり、ビックリしている。

さいたまスーパーアリーナ隣接としたのは、ライヴに来る客に立ち寄ってもらうことや、遠方からの集客を見込んでのことと思われる(新幹線で大宮まで行き、乗り換えてからひと駅)。とすれば、今度は都心部に構えてみてはどうだろうか。

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