五輪へ中野変身 サンプラザ解体、駅ビルも誕生(日本経済新聞)

中野サンプラザは、渋谷公会堂やオーチャードホール、昭和女子大学人見記念講堂、東京厚生年金会館などと共に、東京都内のホールクラスのコンサート会場のひとつとして機能してきた。近年は、AKB48やハロープロジェクトなどのアイドル歌手のコンサート会場としてよく利用されていたとのことだ。

ワタシが中野サンプラザに初めて行ったのは、記憶が確かならば、90年のエイジアだと思う。その後、95年のキング・クリムゾン、2005年のブライアン・ウィルソン『Smile』再現ライヴ、エリック・クラプトンのイベントなどに行っている。最後に行ったのは、もう8年も前になってしまったが、2006年のポール・ウェラーだった。こうしてみると、ベテラン洋楽アーティストがほとんどだ。

最も思い出深いのは、2003年に観たジャクソン・ブラウンだ。幸運にも最前列のチケットを入手することができ、当時6年ぶりに新譜をリリースしていた、ジャクソンのライヴを堪能。本編終盤のクライマックスに差し掛かり、切々とした『The Pretender』を経て『Running On Empty』になったとき、ワタシは動いた。ステージ直前に走り、ジャクソンの真ん前に陣取った。ステージ前には、ワタシだけでなく多くの客が詰めていて、ホール会場でありながらライヴハウス状態になった。実は、コレはこの人のライヴではお約束というか、自然にこういう状況になるというある意味の素晴らしさなのだが、それを仕掛けたのが自分だったという、ちっぽけな満足感もあった。

東京厚生年金会館が2010年に閉館したのに続く、今回のニュース。以前からそれらしい話は聞こえてきていたし、老朽化が深刻ということもあるらしいので、致し方ない部分もある。が・・・、なんだか寂しい。

ジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)| 2003年5月3日

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おととい観に行ったエルヴィス・コステロのライヴ、会場は六本木にあるEX Theaterというところだった。

赤坂ブリッツがTBS系、Shibuya-AXが日テレ系であるように、EX Theaterはテレビ朝日系のようだ。先月30日にオープンしたばかりで、テレ朝ではやたらとピックアップしていた。タモリ倶楽部では、まだ完成前に取材に行き、タモリが椅子席を取り付けていた。

入場方式が、なんともユニークだった。正面入り口から階段をあがって屋上に行き、ココで整理番号別にブロック分けがされ、入場待ちをすることになる。他のライヴハウスでは歩道に人が溢れてこれが問題になることもしばしばあるが、なるほど考えたものだ。屋上から見る景色はあまり・・・だったし、風が強くて寒かったが、夏場とか天気がいい日の日中は気持ちがいいかも。

というわけで、2階から入場して階段を下り、1階がチケットのもぎりとグッズ売り場になっていた。チャージ500円の強制徴収という、理不尽なライヴハウス文化は見事に継承されてしまっているが、Suicaでの支払いが可能だった。オープンしたてだからと思われるが、ドリンク交換時に洋菓子も配ってくれた。

キャパシティは約1800とのこと。1階はオールスタンディングを基本としつつ、椅子席にも対応する可動式だ(ワタシが観た公演はスタンディングだったが、その前の2公演は1階も椅子席になったようだ)。フロア内は、B1Fが2階席、B2Fがバルコニー席、そしてB3Fが1階スタンディング、というレイアウトになっていた。ワタシは今回2階席で観たが、椅子がゆったりしていて座り心地がよかった。

フロアの天井は高く、そしてミラーボールが吊るされていた(タモリ倶楽部によると、正確には光を反射するミラーボールではなく、光を発するボールらしい)。音は、場所にもよるかもしれないが、ワタシの体感では割れるとかこもるとかといったようなことはなかった。広さは、実質的にはブリッツに近いと思われるが、感覚的には品川のステラボールの両サイドをカットしたようなイメージだ。

横浜ブリッツが閉鎖され、Shibuya-AXも来年5月での閉鎖が決まっている。そんな中、新たなスポットができたのは歓迎できる。洋邦問わず話題のアーティストが次々にブッキングされており、来年も何度かココに来ることになるかもしれない。

EX Theater Roppongi公式サイト

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今月閉鎖される横浜BLITZに続き、渋谷と原宿の間にあるライヴハウス、Shibuya-AXが来年5月末で閉鎖されることが発表された。

ライヴハウスがひしめく渋谷にあっても、AXは洋楽アーティストの公演会場としては際立っていた。赤坂BLITZやお台場のZepp TokyoとZepp Divercity、新木場のスタジオコーストに並ぶ存在感を放ち、そしてこれらの会場よりは幾分か密閉感があった。音の良し悪しは、まあ場所による。

個人的にも何度か足を運んでいるが、初回の印象は決してよくはなかった。テレヴィジョンを2階で観たのだが、右端後方のなんとパイプ椅子で、しかも座るとステージが見えず、椅子席なのに立たなければ見えないという状況だった。その後も何度か足を運んだ末、座って観れるのは前2列という結論に達した。もちろん、1階スタンディングでも何度か観ている。

観たのは前述のテレヴィジョンのほか、シガー・ロス、モグワイ、ダイナソーJr.、カサビアン、コーネリアス、My Little Lover、デヴィッド・バーン、ポール・ウェラー、ブンブンサテライツ、Mew、スーパー・ファリー・アニマルズ、ブレット・アンダーソン、アーニー・ディフランコなど。ビリー・コーガンのソロは、今となっては貴重なライヴになってしまった。

今年は4月にパブリック・イメージ・リミテッドに行っていて、来週にはスウェードを予定している。閉鎖までに、また行く機会があるかもしれない。

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横浜みなとみらい地区にあるライヴハウス、横浜BLITZが、来る10月14日を以て閉鎖となる。昨夜TBSで、関連する番組を放送していた。タイトルは「さよなら横浜BLITZ!」。

横浜BLITZで最も多くライヴを行い、ラストの日もこなすクレイジー・ケン・バンドの2人と、TBS女子アナとで進行。まずは、今回は一般客が入るところから入り、フロア後方PAの手前にてトーク。その後楽屋に入り、廊下に落書き・・・いや出演アーティストたちが残したサインやメッセージが映し出される。楽屋には、ファイヤーボールの人もいて、以降は4人でのトークに。ステージにて、横山剣がキーボードを持ち出し、即興でのセッションとなった。

合間には、横浜ゆかりのアーティストやBLITZでライヴをこなしたアーティスト、また、この後閉鎖までの間にライヴを行うアーティストたちがメッセージを寄せた。アジカン、9mm、リップスライム、トライセラトップス、怒髪天の増子、東京女子流などだ。

ステージ側からフロアや客席を映したアングルが、何とも新鮮だった。アーティストの側からは、ワタシたちはこんなふうに見えていたんだなあと思った。

個人的に、あと1回だけ横浜BLITZでライヴを観る機会に恵まれた。29日のストレイテナーだ。楽しみにしている。

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横浜みなとみらい地区にあるライヴハウス、横浜BLITZが、10月14日を以て閉鎖されることが発表された。約9年間稼動したそうだ。

最寄り駅は地下鉄みなとみらい線新高島駅だが、横浜駅からでも無理なく歩けるところにある。GENTというアミューズメントスポットに隣接していて、ちょっとした娯楽空間になっていた。

名前の通りで、赤坂BLITZと姉妹関係にあり、中の構造や雰囲気はよく似ている。個人的にも、何度か足を運んだことのあるライヴハウスで、東京事変、ジョンスペ&キルズ(出演時はブルース・エクスプロージョン名義)、カサビアン、トライセラトップスといったところ。音は、陣取る場所にもよるのかもしれないが、悪いと思ったことはないはずだ。

中でも思い出深いのは、中越地震のチャリティーを目的として行われた、Heal Niigataだ。同じ日にZepp TokyoやShibuya-AXをはじめ、全国計5箇所で開催された。横浜BLITZにはRossoやバッファロー・ドーター、UA、くるりなどが出演していて、いっぺんに観られるのが信じられない豪華さだった。

GENT内の映画館、109シネマズにもよく足を運んでいるので、通りすがりに今日は誰のライヴかなあ、と確認していた。ハロプロ系のアイドルが、昼夜2回行うことが多かった様子だ。また、一般発売の公演と異なる、ファンクラブイベントなども結構行われていた様子だ。

どちらかというと、洋楽アーティストよりも日本のアーティストを扱っていて、ここ数年はワタシの足は遠退いていた。10月14日のラストライヴは、クレイジーケンバンドとのこと。彼らは、ほぼ毎年ココでカウントダウンライヴを行っており、納得のブッキングだ。

そして、横浜BLITZ最大の功績は、2010年にアトムス・フォー・ピースがフジロック出演で来日した際、3日間みっちりリハーサルをこなしたことだろう。ラップトップから生まれたであろうヴァーチャル性の強い音の世界が、トム・ヨークがレッチリのフリーやナイジェル・ゴドリッチらと組んで肉体性溢れる音楽に生まれ変わらせ、フジでは観る者の度肝を抜いた。彼らは、その助走をココで行っていたのだ。

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ポール・ウェラーのライヴ、会場はお台場のZepp Divercityというライヴハウスだった。ワタシが入ったのは、今回がはじめてだ。

ライヴハウスZeppは大阪、名古屋、札幌、仙台など全国の主要都市にある。Zepp Tokyoは実はZepp Divercityと同じくお台場にあって、東京テレポート駅を出てビーナスフォート方面にある。対してZepp Divercityは、ビーナスフォートを正面としたとき右手側に行くとある、ショッピングモール「ダイバーシティ」に隣接している。例の、ガンダムが聳え立っているところだ。

入り口から階段を降りて入場する形で、Liquid Room Ebisuのイメージに近い。グッズ売り場は、毎回そうしているのかはわからないが、今回は入り口階段横に設置されていた。チャージ代として500円を徴収されてしまうのは、他のライヴハウスと同様だ(この習慣何とかならないのかなあ)。

ロッカーやドリンクカウンターの配置こそ異なるが、1階のフロアは、Zepp Tokyoのイメージに非常に似ている。一方2階指定席は、Zepp Tokyoは両サイドにも通路と座席があるのに対し、Divercityは正面のみ。よって、座席数は少し少ないと思われる。

さて、肝心かなめの演奏の音だが、これが驚くほどクリアに聴こえてきた。各楽器の音も容易に聴き分けることができたし、音がこもることも遅れることも割れることもなかった。後発のライヴハウスとはいえ、素晴らしい。ただ、今回ワタシは2階だったので、1階フロアだと場所により異なるかもしれない。

Zepp Divercityウェブサイト

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おととい観に行ったヴァセリンズ、会場は渋谷にあるWWWというライヴハウスだった。

入ったのは、ライヴでは今回が初めて。「ライヴでは」と書いたのは、実はココは以前は渋谷シネマライズという映画館で、ワタシは「リヴ・フォーエヴァー」「ファクトリー・ガール」を観ていたからだ。場所は、渋谷のスペイン坂を上がったところにあり、入り口から階段を下りて入場するという具合。ロビーは物販とバーカウンターがあり、右手にはコインロッカーも結構設置されていた。

さて、もとは映画館ということは椅子席があったはずで、ライヴハウスとしてどうなっているのか・・・と思いながらフロアに入る。ステージがあり、その直前がスタンディングのフロアだが、その上には2段のひな壇があり、それぞれに手すりが設置されていた。フロアへの入り口は左右の後方のほか、左前方からも可。そして、どうやらアーティストの楽屋も左手側にあるらしい。

ワタシはチケットの整理番号が早かったので、最前列に陣取ろうと思えばそうすることもできたのだが、ゲストもいたし結構長丁場になるのではと思い、ひとつ上のひな壇に陣取った。ココは、ステージに立つアーティストとほぼ同じ目線になり、最前かぶりつきとはまた違った臨場感を味わえた。音は、特にひどいとは思わなかったが、観る位置によりばらつきがあるかもしれない。

場内はかなり狭く、キャパシティーは400くらいで、クアトロの半分以下程度と思われる。海外アーティストがライヴを行う会場としては、恐らく最小の部類に入る。結構いいかも。

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トータスのライヴ、会場はビルボードライヴというところだった。

ワタシは都内のコンサート会場にはかなり足を運んだつもりでいる。がしかし、テーブル掛けで食事しながらライヴを観るような会場には、これまで行ったことがなかった。ブルーノート。コットンクラブ。横浜にも、赤レンガ倉庫内にモーション・ブルー・ヨコハマというところがある。縁がなかったのは、こうした会場にブッキングされるアーティストにジャズやソウル系が多いこと、チケット代が少し高めなことなどがあると思っている。

ビルボードライヴには立見席というのはなく、全てが椅子席だ。公式サイトによると席数は300となっている。フロアには4人掛けのテーブルがあり、2階3階4階は、正面もしくはサイドのバルコニー席で、こちらは丸テーブルだったりカウンター席だったりする。席種によって、料金設定も異なっている。ワタシは、どこが最も観やすいのかがわからず、今回は臨場感を重視して、ステージに最も近いテーブル席にした。そのテーブル席は、「自由席」と規定されていた。

公演日に先駆けて、9月下旬にチケットを予約。予約時に番号が付与されるが、番号ひとつにつき最大4人までとなっていたようだ。当日、入り口前のカウンターで「チェックイン」を行い、番号が刻印されたレシートをもらう。入場も番号順だ。クロークもあって、コートや荷物などを預けることができる。番号毎に案内人がひとりつき、どの席が観やすいとかお薦めとかナビゲートをしてくれて、前の人が席を決めた後に席を選ぶ。なるほど、こういうシステムか。テーブル掛けということもあり、必ず何かをオーダーしなくてはならない(らしい)。飲み物とツマミを頼んだが、いずれも結構な値段だ(覚悟はしてたけど)。

ステージのバックドロップはガラス張りになっていて、夜景が見える。開演時にカーテンが閉められるが、アンコール時にはカーテンがオープンし、夜景をバックにしてバンドが演奏、という格好になる。しかし今回のトータスは、なぜかアンコールになってもカーテンは開かなかった。なんでかな。

チケット代の支払いは、食事のオーダーと併せて退出時に精算。それなりに値が張るので、クレジットカードを可にしている。レジの向かいのボードには、これまで出演したアーティストたちのサインが飾られていた。やはり、ソウル/ブラック系が多かった。

自由席は臨場感があるが、2階3階4階では、サイドはもしかしたら観づらいのかも。正面が観やすそうに思え、4階のカウンター席が最もリーズナブルだ。次回来る機会があったら、そこかな。

「Billboard Live」公式サイト

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赤坂Blitz

先日観に行ったプラシーボのライヴ、会場は赤坂BLITZだった。その名の通り場所は赤坂にあって、TBSに隣接している。


もともとは1996年にオープンし、2003年まで稼働していた。収容は2000人弱で、中野サンプラザや渋谷公会堂(現在C.C.Lemonホール)らとほぼ同等。1階フロアがオールスタンディング、2階が椅子席というスタイルのライヴハウスのはしりと思われ、大げさな言い方をすれば、東京のコンサートのスタイルを椅子席からスタンディングに変えた先駆的ライヴハウスになったのではと思う。Zepp TokyoやSHIBUYA-AX、Studio Coastなどができるのは、BLITZより後だ。


改装オープンしたことは聞いていたが、ワタシが行くライヴがBLITZで行われることがなく、先日やっとその機会に恵まれた。最寄り駅は地下鉄千代田線の赤坂駅だが、改札を出たところでまずびっくり。地下街に直結していて、横に広い階段を上がって地上に出ると、BLITZが目の前という具合だった。この日は小雨が降っていたのだが、これなら雨はほとんど気にならない。


中に入ってまたびっくりした。改装前の面影がなくなっていたのだ。まずロビーだが、入り口から左側にグッズ売り場があって、狭いスペースだった。右側にバーカウンターがあり、そこでドリンクをオーダーする。この構造は以前のBLITZとは異なっていて、どちらかというとZepp Tokyoのイメージに近い。


ワタシは今回2階席だったのだが、2階への階段は入場口のすぐ横だった。上がると、2階ロビーと3階ロビーがあって、2階ロビーは2階席前方、3階ロビーは2階後方へのナビゲートのようだった(つまり中ではつながっている)。


2階席の数は、以前より減ったと思う。両サイドはともかく、中央の席の列の数が少ないのが、すぐわかった。そして1階フロアを覗いてみたのだが、少し狭くなったように感じた。中ほどの手すりは上から見るとV字型で、以前がどうだったかは思い出せない。


クラブチッタやクラブクアトロ、リキッドルームといった辺りは、改装後でもどこかに以前の面影を見出すことができたが、赤坂BLITZは別のライヴハウスに生まれ変わったようだった。以前のBLITZの面影は、横浜BLITZに継承されているということかな。


BLITZ公式サイト


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ちょっと前の話になるが、ティンテッド・ウィンドウズのライヴで渋谷のライヴハウス、Duo Music Exchangeに行ってきた。

過去に何度か入ったことのあるライヴハウスだが、今回はまた新鮮だった。なぜなら、初めて2階に入ることができたからである。通常、Duoでは一般客が入れるのは1階スタンディングフロアのみ。2階は関係者用となっていて、一般客は入ることができなかった。今回の公演は、もともとZepp Tokyoで予定されていたのだが、Duoに会場変更された。Zeppの2階席チケットを持っている人は、Duoの2階に入れるという処置が取られたのである。

入場後、早速2階に上がってみた。ふだんは座席があるのかもしれないが、今回はスタンディングだ。Zeppなら座席のはずだったのに・・・。ステージがよく見えるポジションを探したが、正面でも柱がジャマになることがわかり、結局向かって右寄りに陣取った。ココが、2階からだとステージに最も近く、かつ柱も気にならない。というわけでずっとへばりつき、そのままライヴを楽しんだ。

ワタシが陣取ったところの真後ろには、個室トイレがあった。また、PAが左端に設置されていた。右後方にはソファーがいくつかあって、開演前や終演後にくつろぐ人もいた。奥田英二・安藤和津夫妻も見かけていて、正面より右寄りのところでライヴを楽しまれていた。

Duo Music Exchange公式サイト

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