ドコモ、タワーレコードを子会社化 | ITmedia

ドコモ以外のキャリアを使っている人にとってはあまり関係のないニュースかもしれないが、個人的には気になるニュースだ。

両社は、2005年より資本提携しているとのこと。タワレコでドコモの電子マネーDCMXが使えたり、ドコモプレミアムクラブ会員向けに割引クーポンが配布されていたり、というのは、こうした両社の関係から来ていたのかもしれない。

Blackberryに機種変してからはおサイフケータイ機能は使えなくなってしまったが、それまでは頻繁に使っていた、ドコモのDCMXには、クレジットカードを発行しその分付加サービスが受けられるDCMXと、サービスは制限されるが審査なしで利用可能なDCMX miniの2種類があって、ワタシはクレカを増やしてくはなかったのでDCMX miniを使っていた。

DCMXでは利用毎にドコモポイントが付与されるが、miniの場合ポイントが付与されるところは限られていて、タワレコは数少ないポイント付与対象ショップだった。時折、2000円以上商品購入すると130ドコモポイントがもらえる、というキャンペーンもやっていて、結構利用させてもらった。

今すぐは無理かもしれないが、近い将来ドコモポイントとタワレコのポイントが共通化されるかもしれない、という淡い期待を抱いてみる。

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賞に、ましてやグラミーに、どこまでのありがたみを感じるかというのはある。がしかし、それでも、自分が好んでいるアルバム、支持しているアーティストが栄誉を授かるというのは、やっぱり嬉しい。そして、この熱が日本に伝わっているとは言い難い状態がもどかしい。

去年既にロラパルーザやレディングのヘッドライナーを務め、今年はコーチェラやボナルーへのエントリーが発表されている。大袈裟かもしれないが、今ロック界の中心に位置するバンドのひとつだと思う。フジロックでの来日が望めないのが、返すがえす残念だ。

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報道でのCDショップが閉鎖する主要因は、ユーザーがダウンロード販売に流れてCDが売れなくなったから、とされている。確かに、CD売上は1998年をピークに年々落ち込み、近年はピーク時の約半分にまで落ち込んでいるそうだ。それは、確かにそうだと思う。

しかし、ワタシ個人に置き換えてみると、以前よりもCDを買わなくなったかといえば、決してそんなことはない。ダウンロード販売も、先週渋谷HMVで30%オフで買ったiTunesカードを使い、おととい買ったのが実質的には初めてだ(そのうち書きます)。レンタルを駆使し、中古ショップも活用し、でも、それも急に始めたわけではなく、10年前15年前からやっている。

ワタシにとって変わったことは、オンラインで求める比重が高くなったことにある。DVDもしくはDVD付CDはAmazonで、輸入盤はHMVオンラインで買っている。それが、実店舗で買うよりも安いからだ。他には、TSUTAYAオンラインでは、四半期毎に300円オフのクーポンが来るので、それを活用する。

実店舗だと、ヨドバシカメラでは、品揃えこそよくないが、メジャーな新譜は置いてある。購入すれば、10%のポイントがつく。こうした流れの変化、多様化にそれまでのCDショップやレコード会社が対応しきれていないことが、閉鎖につながるひとつの要因になっているはずだ。

レコード会社のやり方も気になる。一度新譜をリリースし、来日に引っ掛けてDVD付で再リリースするやり方は、どうしても解せない(なので、アーケイド・ファイアの新譜も静観中だ)。そして、優れた作品がリリースされても、国内盤の対応がないケースも最近増えてきた。去年のニール・ヤングのBoxは、ぜひ国内盤が出てほしかった。

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4年半ぶりの来日が決まったジャクソン・ブラウンだが、そのジャクソン側が少し前に共和党のマケイン陣営を訴えた。訴状によれば、マケイン側はジャクソン側に無許可で『Running On Empty』をテレビCMに使用したとのことで、しかも曲が流れるのはオバマ陣営の主張を批判するシーンで、だそうだ。

アメリカという国は、著作権や権利関係には世界に先んじて整理されていて、国民の意識も高い・・・というイメージを勝手に描いていたのだが、もしかしたら今年の暮れには大統領になるかもしれない人とその陣営が、こんな初歩的な過ちを犯すとは。ちなみに、ジャクソン・ブラウン本人は民主党支持とのこと。

自分が書いて歌い続けてきた曲が、自分が支持していない政党の候補者のまるでテーマソングであるかの如くになってしまっているのは、本人にとっては耐えがたい事態に違いない。CMを見た人は、あたかもジャクソンがマケインの強力な支持者であるかのような錯覚を受けるだろうし。またソニーミュ−ジックのブログによると、アバやジョン・クーガー・メレンキャンプも、マケイン側に曲の使用を控えるよう申し入れているとのことだ。

4年前にはブッシュの再選を阻止すべく、アーティストたちが結集してVote For Changeツアーを行った(結果は逆になってしまったが・・・)。もちろんシリアスな大統領選だが、お祭りの要素もあり、音楽ともリンクしているのは日本とは大きく異なり、それが少しうらやましくもある。

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日本におけるCDの売上は、1998年をピークに年々下がっているそうだ。一方で携帯の着うた/着うたフルなどのダウンロード売上は年々伸びているそうで、時代はCDからデジタルオーディオに確実に移行しているのだろう。そして海外では、こうした動向がより加速度を増しているのだと思われる。

日本にはCDレンタルという流通形態があるが、海外では少なくともアメリカにはないそうだ。そういうこともあってか、CDの価格そのものが安くなっていて、またCDショップだけでなくスーパーマーケットなどでも売られていると聞く。洋楽CDの国内盤となると、ライナーノーツと歌詞対訳がつくことで、だいたい数100円が上乗せされる。ボーナストラックは、付与されたりされなかったり。プレゼントなどの企画ものも、あったりなかったりだ。

このブログには何度か書いているが、ナイン・インチ・ネイルズが今年に入ってダウンロードでリリースした作品は、CDという媒体の存在そのものを根底から揺るがしている。『Ghosts -検戮魯ールインストの全36曲だが、アートワークを36種類用意し、1曲毎に変わるという形になっている。そして今月発表された『The Slip』も、アートワークが曲単位で用意されているほか、ヴォーカル入りの曲は、iPodの画面をタップするとアートワーク上に歌詞が浮かび上がってくるという具合だ。

ダウンロード配信でのアートワークや歌詞は、だいたいPDFファイルで提供されている。なので国内盤の場合でも、ライナーノーツをPDFファイルで提供してしまえば、デジタルオーディオはほんとうにCDに取って替わる媒体になりうると思う。一方のCDだが、アナログ時代の装丁を再現した紙ジャケや、高音質を実現するSHM-CDなど、よりコアでマニアックなスタイルでは生き残るかもしれないが(「でかジャケ」なんてのもあったなあ)、基本的にはどんどん縮小する方向に向かっていく気がする。

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X Japanが10年ぶりに再結成した。昨夜お台場で新曲PVの撮影を行ったのだが、現地には巨大モニターが設置され、1万人のファンが集まったそうだ。

ワタシ自身はX Japanのファンではない。CDは全く持っていないし、もちろんライヴにも行ったことはない。とりたてて深い興味があるわけでもない。ではあるが、X Japanに絡んで思い出すことがある。学生時代の友人のひとりに、バンドでドラムを叩いている奴がいた。いかつい風貌とは裏腹に人あたりがよく、誰からも好かれる性格だった。ライヴは下北沢の屋根裏でもやったことがあって、そのときはワタシも足を運んだ(当時は「いか天」をはじめとする、いわゆるバンドブームの真っただ中だった)。

彼が主に聴いていたのはボウイやレベッカ、Ziggyといった当時の日本のロックで、その頂点にX Japanがあった。同じドラマーということもあり、Yoshikiにはそれなりの影響を受けていたようだ。一方、当時ワタシは洋楽のそれもビッグネームばかりを聴いていて、彼とは情報交換をすることでお互いの趣味を教え合うような格好になっていた。ドラマーやってるならレッド・ツェッペリンを聴いていないなんてありえないと、半ば強制的に(笑)全アルバムを聴かせた。ジョン・ボーナムの妙技が最大限に発揮されるのは『Moby Dick』で、彼もさすがに唸っていた。

その彼とはそのとき以来会っておらず、今はどこで何をしているのかもわからない。今回のニュースを耳にしたとき、まっ先に浮かんだのが彼のことだった。
アメリカの音楽誌「Rolling Stone」が、「過小評価されているギタリスト」という、ひねくれているような、マニア心をくすぐるような、なんとも風変りなランキングを発表。そしてその第1位はプリンスだった。

長年プリンスを聴き続け、来日のたび会場に足を運び続けてきた身としては、プリンスのギタリストとしての表現力の豊かさや技術的なスキルの高さは、痛いくらいにわかっていた。ただ、プリンスのパブリックイメ−ジはふつうに考えればギタリストというよりはマルチミュージシャンだと思われ、もちろん嬉しいは嬉しいが、ギタリストとして1位にランクインしているのはなんだか意外な気がする。たったひとりでレコーディングするのは朝飯前で、自分で30種類以上の楽器をこなす怪物のような才能は、ギタリストのイメージを大きく超えている。もし仮にマルチミュージシャンのランキングが集計されたら、ダントツでプリンスが1位になるはずだ。

さてランキングだが、他にも興味深い名前がたくさん見られる。シンガー/表現者のイメージが強いアーティストとしては、カート・コバーンやニール・ヤング、ジョージ・ハリスン、ビリー・コーガン、ロビー・ロバートソン、エリオット・スミスなど。バンドそのものは大きな仕事をしているが、比較的地味なギタリストの位置づけにあると思われるのが、パール・ジャムのマイク・マクレディ、レディオヘッドのジョニー・グリーンウッド辺り。個人的に嬉しかったのは、テレヴィジョンのトム・ヴァーレインの名前があったことだ。

このランキングの中に、ランクインしているのが信じられないギタリストもいる。その筆頭格がジョニー・マーとレッチリのジョン・フルシアンテで、ほかにロバート・フリップや元ストーンズのミック・テイラー、デヴィッド・ボウイの良きパートナーだったミック・ロンソン、元ガンズのイジー・ストラドリンなどだ。

Rolling Stone
http://www.rollingstone.com/rockdaily/index.php/2007/10/01/the-twenty-five-most-underrated-guitarists/
Flowers of Romance 〜 Princeページ
http://www.dzppr.com/artists/prince/prince.htm
『彩(エイジャ)−スティーリー・ダン 


パリ・コレクションなどで活躍した世界的なトップモデル、山口小夜子さんが亡くなった。死因は急性肺炎で、57歳だった。すらっとした長身におかっぱのヘアスタイルは、欧米の人たちにはエキゾチックな東洋人として映ったのだろうか。山口さんは日本人トップモデルの先駆け的な存在であり、モデルだけでなく女優業もこなしていた。

ファッション業界にさして明るくもないワタシが、山口さんのことを知っていたのには理由がある。スティーリー・ダンが77年にリリースした傑作アルバム『Aja(彩/エイジャ)』のジャケットは、日本人のカメラマンが撮影しているのだが、その被写体が山口さんだったのだ。ジャケット自体は真っ黒であり、山口さんの顔がうっすらと浮かんでいるだけというものだが、スティーリー・ダンがバンドから音楽至上主義的志向を強めるユニットに変貌し、そして行き着くところにまで行った作風には、とてもマッチしていると思っていた。

実は、スティーリー・ダンは現在来日中である。先週末に東京六本木にビルボード・ライヴという大人向けのライヴハウスがオープンし、その最初のアクトとして迎えられていて、今週金曜日までライヴを行うことになっている。ワタシも気にしてはいたのだが、あまりにもバカ高すぎるチケット代のためにスルーしていた。直接の交流があったかはわからないが、ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーは、山口さんが亡くなったことを知ったとしたら、何かを思い何かを感じるだろうか。
ブリティッシュ・アンセムズを観に行って来た。入場時にチャージとして2ドリンク1000円を強制徴収されたのにはびっくりしたが、今回はUK5バンドに日本3バンドで、しょっぱなのグレート・アドベンチャーが微妙だったほかは、どのアクトも上々の出来だった。

開場から開演までには1時間あり、また各アクトのセットチェンジにはそれぞれ20分程度かかっていたので、結構休む時間も豊富だった。その間、いろいろなことを妄想した。近年は、ジャンルを絞ったイベントやフェスが多く見受けられる。ラウドパークとか、パンクスプリングとか、スプリングルーヴとか、テイスト・オブ・カオスとかだ。ブリティッシュ・アンセムズはUKバンドを中心としたイベントだが、この発想で他のイベントも開催できたりしないものだろうか、なんてことを考えてみた。

例えば、「スコティッシュ・アンセムズ」。出演はフランツ・フェルディナンド、モグワイ、ベル&セバスチャン、ティーンエイジ・ファンクラブ、スノウ・パトロール、ロディ・フレイム、パステルズ、トラッシュキャン・シナトラズ、エディ・リーダー、フラテリス、ザ・ヴュー、ジーザス&メリーチェインなど。

例えば、「ウェールズ・アンセムズ」。出演はマニック・ストリート・プリーチャーズ、ステレオフォニックス、スーパー・ファリー・アニマルズ(グリフ・リースのソロでも可)、ロストプロフェッツ、ザ・ハイツなど。

例えば、もっと地区を絞って「マンチェスター・アンセムズ」。オアシス投入は無理があるとしても、ニュー・オーダー、モリッシー(もしくはジョニー・マー+ヒーラーズ)、ジョン・スクワイア(もしくはイアン・ブラウン)、シャーラタンズ、ハッピー・マンデーズ、ジェイムズ、オーシャン・カラー・シーンなど。

妄想って結構楽しい(笑)。
日本のアーティストはともかく、洋楽アーティストの公演となると、その地域はおのずと限られてくる。全国ツアーと銘打たれたとしても、だいたいは東名阪かそれに福岡が加わるくらい。更に拡大されたとしても、札幌、仙台、広島辺りまでがいいところだ。

つまりは、ワタシの実家がある秋田に洋楽アーティストが来ることはほとんどない。数少ない例外が、ボブ・ディランだ。ディランの場合、例えば2001年の公演を紐解いてみると、ここまで挙げた以外に浜松でも公演を行い、また東京圏でも東京だけでなく大宮や横浜でも行っている。ツアーをするのが自分の仕事だというのが、ディランが過去に語ったことばだが、にしても秋田にまで来てくれるというのは、嬉しいというより申し訳ない気さえしてしまう。

公演を行うには、必然的に会場が必要になってくる。秋田の場合だと、市内にある県民会館か文化会館が、コンサート会場として使われることが多い。がしかし、数年前にClub Swindleというライヴハウスができたらしく、結構な日本のロックアーティストが来てくれるようになったようだ。Zazen Boysや遠藤ミチロウらの公演歴もあり、今年4月にはクロマニヨンズの公演が予定されている。ふだんは、地元のプロアマのアーティストたちが出演している様子だ。

1年くらい前、bounce.comのニュース記事でRadio Beachというバンドの存在を知った。3ピースのエモコア〜パンクバンドで、メンバーは秋田の出身。現在も秋田を拠点に活動しているらしい。2004年にロードランナーからメジャーデビューし、現在はインディーからCDをリリース。全国展開はしていないみたいだが、贔屓抜きにしても、秋田や東北に留めておくのがもったいない、かなりの好感触だ。サマーフェスのステージに立てば、それをきっかけに一気にブレイクする可能性もあると思っている。

今回の帰省では、ほとんど繁華街を出歩くことはしなかったが、いつかは出演アーティストにかかわらずClub Swindleを覗いてみたいし、どこかでRadio Beachのライヴを観てみたいと思っている。仮に秋田がロック不毛の地だとしても、その現状を打破するのは他ならぬ秋田の人々でなければならないし、そうした姿勢やムーヴメントが起こりうるとしたら、応援したいと思っている。