サマソニ東京と大阪のナニワソニックに出演予定だったビーディ・アイが、ギタリストであるゲム・アーチャーの怪我のため来日がキャンセルとなった。

ワタシの予定は、マリンステージのメタリカを前半だけ観て移動し、マウンテンステージのビーディ・アイを観るつもりだった。単独来日もたぶんするだろうが、現時点のリアムやアンディ・ベルを、観ておきたかった。遅ればせながら、セカンドアルバム『BE』も、先週購入していた。やむをえない事情とはいえ、キャンセルになったのは非常に残念だ。

大阪で開催されるナニワソニックは、中止が発表された。ビーディ・アイありきのイベントだったので、とのこと。東京については、このタイミングで代役を立てるのは恐らく難しいと思われ、マウンテンステージの出演アーティストの持ち時間やセットチェンジの時間を調整するものと思われる。また、予定を立て直さなくてはならない。

今日続報があり、ゲムは事故に遭って頭蓋骨損傷の重傷を負い、入院中とのことだ。これってシャレにならないんじゃ。。。キャンセルは、サマソニとベルギーのフェスになるとのことで、Vフェスティバルより復帰とされているが、そんな簡単に復帰できるのだろうか。ゲムの怪我からの復帰を祈っている。

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昨夜のテレビ朝日「ミュージックステーション」に、来日公演中のノエル・ギャラガーが出演した。演奏に入る前、タモリらとの軽いトークがあったのだが、その中でなんと、

see you Fuji Rock

と言ってしまった。

ノエルがフジに?

ワタシは、ちょうど番組が終わったくらいの時間に帰宅したが、実は帰りの電車の中で携帯からTwitterを見ていて、fujirockers.orgのツイートで番組でのノエルの発言を知った。帰宅後、録画していたMステを観たのだが、確かに言っている。通訳の女性が一瞬はっとした顔をした後にフジのことを翻訳していた。

主催者の公式発表前に、アーティスト当人がバラしてしまうのはたまにある。がしかし、コレは正直信じられず、ノエルのジョークなのではと思った。1月に来日、今月来日、そして7月末のフジ。若手バンドならまだしも、ノエルが年に3度も日本に来るか?また、フジにはビーディ・アイの出演が既に決まっているし。マンチェスター・シティのプレミアリーグ優勝で、犬猿の仲が少しは和らいだらしいとの報道もあるが、リアムとノエルが同じフェスに出るとは、到底考えにくいのだ。

昨夜から今日にかけて、フジロック公式サイトや公式Twitterなどをチェックしたが、更新はなし。ノエル来日を細かくフォローしている、日本の公式Twitterも、昨夜20時きっかりの「Mステなう」以降、ツイートがなかった。しかし今夜の大阪公演にて、なんらかの動きがあるはずと思っていた。日本公式Twitterは、ライヴ中のノエルのMCをリアルタイムに近い形でツイートしているのだが、今夜ノエルは下記のMCをしたらしい。



だそうだ。

こりゃ、いよいよ・・・。

でも、もしかしたら単純に客としてローゼズを観に来るだけかも。

とにかく、公式発表を待ちたい。

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観ている最中からいろいろなことが脳内に浮かんだのだが、その最たるは「ノエルうまくやったなあ」だった。

名前や実績のあるバンドが解散した場合、そのあとに再始動するバンドやソロの多くは、「バンドとは異なる」あるいは「バンドの否定」でアプローチするはずだ。もう前のバンドじゃないんだよ、というメッセージが入っているわけだ。これは、恐らくロック界での暗黙のルールになっているのかもしれないし、リアムらのビーディ・アイもこれに則っている。しかし、ノエルの場合は少し違う。

まずソロアルバムだが、こちらはシンガーソングライター的なアプローチにしていた。コレは、スウェード脱退後のバーナード・バトラーや、ストーン・ローゼズからシーホーセズを経てソロに至ったジョン・スクワイアに似た感触だ。去年のインタビューでニール・ヤングの名を挙げていたが、偉大な先人として今回のソロ活動のヒントにしていたのかもしれない。

そしてライヴだが、セットリストの約半分にオアシスナンバーを導入。ソロアルバムだけでは持ち駒が少ないとはいえ、これはかなり大胆だ。そしてその内容もユニークで、自らがヴォーカルをとっていた曲はエレクトリック、リアムがヴォーカルだった曲はアコースティックとしている。後者はともかくとして、前者のセレクトがとても面白かった。

つまり、アルバムではオアシスではできなかったアプローチをし、ライヴではオアシス時代の必ずしも前面に出ることのなかった佳曲を再解釈した。これらにより、ノエルはオアシスを継承しつつもオアシスから解放され、自由になったのだと思う。自分がやりたいようにできて、かつてのオアシスもそのひとつという位置づけにしてしまっているのだ。

一方のビーディ・アイは、UKギターバンドのフォーマットの内にいて、オアシスを離れたようでいてオアシスから逃れられていない。多くのアーティストがそうだったように、以前のバンドを求められ、対比され続けるという、よりキツい状況の中にいるのだ。

クリスピアン・ミルズはクーラ・シェイカー解散後ジーヴァズを結成するも、結局行き詰まってクーラに出戻った。ブレット・アンダーソンはソロ活動の中でスウェードを引きずっているし、観る側がスウェードを求めることを諦めさせることに成功していない。その反動が、ティアーズや再結成スウェードになっているのだろう。

ワタシは、2009年の夏の終わりの出来事を軽く見ていた。それは今でもさして変わっていないし、数年後には何事もなかったかのようにオアシスは再結成してステージに立っていると思っている。だって、イアン・ブラウンとジョン・スクワイアが和解するより、ノエルとリアムが和解することの方がはるかに優しいはずだからだ。

もしそうなったとしてても、今のノエルのスタンスならオアシスと並行してソロ活動ができる。一方のリアムはそうはいかないだろう。なので、「ノエルうまくやったなあ」と思うのだ。

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Noel Gallaghers High Flying Birds@Tokyo Dome City Hall

もちろんいいライヴではあったが、いろいろと想いをめぐらせる興味深いライヴにもなった。

バンドメンバーは4人。ステージ中央のノエルをはさむように、向かって左にベース(ズートンズのラッセル・プリチャード)、右にギター、その右にキーボード、ノエルとギターの間の奥にドラマーという配置。セットリストは昨夜と全く同じで、オアシスの『(It's Good)To Be Free』『Mucky Fingers』でスタートし、そしてソロへとシフトする。

ノエルはほぼ1曲毎にギターを交換。しかし、ソロ曲にはほとんどギターソロがないことから淡々と弾いている。原曲ではストリングスやホーンセクションを導入しているが、ココではキーボードで代用していた。ソロ曲はCDで聴くと地味だが、この場ではいい意味で荒っぽく、きっちりライヴ映えさせている。新曲『Freaky Teeth』は、結構アッパーなロックナンバーだった。

中盤はギターとベースが掃け、3人編成でのアコースティック。『Wonderwall』はイントロのリフを長めに取り、そして歌い回しは原曲とかなり異なる。続く『Supersonic』はイントロがなくいきなり歌い出していた。フルバンドに戻り再びソロの曲を主体に演奏するが、『Talk Tonight』や『Half The World Way』といったオアシスナンバーもちょいちょい入れてくる。おとなしめの原曲より、幾分躍動感のあるアレンジになっていた。

『(Stranded On)The Wrong Beach』で本編を締め、いよいよアンコール。3人編成での『Whatever』だ。この曲が日本で人気を博していることをメディアや関係者がさんざんノエルに吹聴した、と推測したくなるが(笑)、もちろん大歓迎だ。

続いては『Little By Little』『The Importance Of Being Idle』(誰か「水戸黄門」にそっくりだとノエルに教えてやれ)ときて、オーラスは『Don't Look Back In Anger』。サビはオーディエンスの大合唱が担ってノエルはギターに徹し、そしてお馴染みのギターソロも唸った。このキャパシティでこの曲が聴けたのは、すごいことなのかもしれない。

冒頭に「いろいろと想いをめぐらせる」と書いたのは、オアシスとノエル、ビーディ・アイとノエル、リアムとノエル、イアン・ブラウン&ジョン・スクワイアとリアム&ノエル、という対比が次々に浮かんできたからだ。この辺りは、別の機会にでも。

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Noel Gallagher's High Flying Birds

去年のビーディ・アイに続き、今度はノエル・ギャラガーの来日公演が実現する。公演は今夜と明日の2日間行われ、ワタシは明日行く予定だ。

オアシス解散後、いち早く動いたのはリアムの方だった。後期オアシスのメンバーでもあったアンディ・ベルやゲム・アーチャー、クリス・シャーロックらとビーディ・アイを結成。3月の震災の際にリアムはいち早く動いてくれたアーティストのひとりで、ポール・ウェラーら親交のあるアーティストに声をかけて、4月にチャリティーライヴをやってくれた。5月の来日は延期にはなったが、8月にはサマーソニックで来日。そして延期振替は9月に行われた。正直、アルバムを聴いてもピンと着ていなかったのだが、どの曲もライヴ映えすることが実際に体感してわかった。何より、日の丸を掲げながらビートルズの『Across The Universe』を歌ってくれた、あのオープニングが忘れられない。

一方のノエル、はまるでビーディ・アイと活動がかぶるのを避けるかのように、あまり音沙汰がなかった。がしかし、秋にアルバムをリリースすると余裕で全英首位を獲得。そしてツアーも始まった。どうやら、日本公演はノエルにとっての今年のツアー始めにもなっているようだ。また4月には、コーチェラ・フェスティバルへの出演も決定している。

新譜にはDVDも同梱されていて、シングルのPVとメイキング、そしてアルバムのメイキングが収録されている。このアルバムメイキングがなかなか興味深くて、全曲をノエルが解説し、制作の模様や制作に至るまでの背景を共同プロデューサーらが語っている。オアシス時代には一番のノエルの見せ場だったはずのギターソロもほとんどないが、今度は自分がフロントで自分が全て歌うので、ギターソロを設ける必要がないと言っていたのが印象的だ。ミディアム調の曲が大半で、UKっぽさが薄く、むしろアメリカに接近したような音作りと感じている。ビーディ・アイは多少なりともオアシスの手法を継承しているが、こちらはシンガーソングライター的な色合いが濃いと思う。

ビーディ・アイのときもそうだったのだが、正直に言って、ノエルのソロアルバムも今のところピンときていない。これだ!という瞬間を感じる前に聴き終わってしまっていて、その繰り返しだ。ただ、これがライヴとなると化けるかもしれないので、期待している。そしてビーディ・アイと決定的に異なるのは、ノエルがオアシス時代の曲も歌っていることだ。コレはコレで、盛り上がりそうだ。

・・・というか、今日5月の再来日公演が発表。東京はなんと武道館だって。

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ライヴは予想以上にいい出来だったが、であればあるほど、ある想いが頭をよぎる。ビーディー・アイは一過性なのか、パーマネントなのか、と。ネガティブな仮定になりかねないところだが、現に今まで、ワタシは何度か目の当たりにしてしまっている。

ストーン・ローゼズ解散後にジョン・スクワイアが始めたシー・ホーセズは、アルバム1枚で解散。ジョンはソロ活動を経て、現在はなんと画家に。

クーラ・シェイカー解散後、クリスピアン・ミルズは3ピースバンドのジーヴァズを結成。アルバム2枚で解散し、クリスピアンはクーラを再結成させて活動中。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンからザック・デ・ラ・ロッチャ脱退後、残る3人は元サウンドガーデンのクリス・コーネルを加えてオーディオスレイヴとして活動。アルバム3枚をリリースするも、やがてクリスは脱退してソロに転じ、ほか3人は不定期に再結成レイジで活動。

スマッシング・パンプキンズ解散後、ビリー・コーガンはズワンを結成。アルバム1枚で解散し、ビリーはソロ活動を経てスマパンを再結成させる。

それ相当の「仕事」をしたバンドを経て、別のバンドとしてまた成功するのは、ほんとうに難しい。過去にはジョイ・ディヴィジョン→ニュー・オーダー、ザ・ジャム→スタイル・カウンシルという例もなくはないが、ニュー・オーダーの場合はイアン・カーティスの死による建て直しで、スタカンも結局は解散している。

数少ない成功例として、3組が浮かんだ。まずは、アット・ザ・ドライヴ・インを経たマーズ・ヴォルタ。そして、セックス・ピストルズを経たパブリック・イメージ・リミテッドだ。ただこの2組、いずれも最初のバンドがインパクトこそ残しているものの、残した作品が多いとは言い難い。

あと1組は、ニルヴァーナを経たフー・ファイターズだ。ニルヴァーナは、残したオリジナルアルバムは3枚だが、アンプラグドやライヴアルバム、Boxなど、付随作品は豊富で、与えた衝撃はそれこそピストルズに比肩する。もうすぐ『Nevermind』の豪華盤もリリースされるし、いまだに話題に事欠かない。フーファイは、オルタナを出自としていたはずが今や押しも押されもせぬ王道バンドとして君臨している。

さて、オアシス→ビーディー・アイはどうなるか。そして、もうすぐノエルのソロアルバムもリリースされる。・・・とここまで来て、バウハウス→ラヴ&ロケッツ/ピーター・マーフィーのスタイルに似てることに気付いた。

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Beady Eye『Different Gear, Still Speeding(Limited Edition)』



2月にリリースされたビーディー・アイのアルバムだが、来日にリンクするようにしてDVD付限定盤がリリースされた。どうしてこういうことをするのかと思いつつ、結局入手。しかし、この限定盤はそうする価値がある。

アルバムは当初リリースされた盤と同じで、ボーナストラック2曲も同じ。そしてDVDだが、当初盤はPV5曲入りだったのが、今回は3月13日にパリで行われたライヴ約50分とPV5曲が収録されている。細かいことを書くと、PV5曲は当初盤と1曲だけ異なる。

さて目玉のパリライヴだが、会場はライヴハウス規模と思われる。ライヴは『For Letter Word』でスタートし、以降アルバムからの曲を丹念に演奏していく。リアムは機嫌がいいらしく、MCも豊富だ。

フロントにリアム、向かって右にギターのゲム、左にサポートのベーシストであるジェフ・ウートンと、今度はギターを手にするアンディ・ベル。後方には、後期オアシスのドラマーでもあったクリス・シャーロックと、サポートのキーボーディストのマット・ジョーンズという人(ジェイ・ダーリントンではないんだ)という編成だ。

このライヴがDVD収録されたのは、公演日が3月13日でつまり東日本大震災の直後だったことと、リアムがこのライヴにて「日本にいる全ての人に捧げる」と言って『Kill For A Dream』を歌ったからだ。この曲は、バンドにとってこのときがライヴ初披露だったという。そしてこの翌月、リアムはポール・ウェラーらに呼びかけて、日本のためのベネフィット・コンサートをやってくれたのだ。

そして昨夜、ついにホンモノを体験することができた。思えば、ここまで長かった。当初5月に予定されていた公演は延期になり、ウイークデーの東京をはずして土曜日の名古屋に行く予定を立てていたワタシは、チケットも宿もキャンセル。サマソニも、当初は観るつもりでいたのが、後から決まったピーター・マーフィーと被ったために断念した。

昨夜は振替チケットの人が先に入場で、再発売でチケットを入手したワタシは最後まで入場を待たされた。そして、日本人の前座だ。ここまで待ったのだから、あと少し延びたところでどうってことはない。そしてバンドのロゴを経て日の丸が映し出されたそのとき、歓喜の瞬間が訪れた。

まだアルバム1枚だけのバンドが、リリース半年後にライヴDVDを出すことなど、異例中の異例だろう。がしかし、それはバンドの日本のファンに向けたメッセージだ。今夜来日最終公演が行われているはずだが、今回の来日公演に行けた人には、感動を追体験できる恰好のアイテムになり、残念ながら行けなかった人も、ライヴの感触を垣間見ることができるはずだ。

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Beady Eye@Zepp Tokyo

結論から先に書くと、予想を大きく上回る素晴らしいライヴだった。アルバムを聴いていて今ひとつピンと来ず、サマソニでもあまりいい評判が聞こえてこなかったので、嬉しい誤算になった。

まずはオープニングアクト。ア・フラッド・オブ・サークルという日本のバンドで、ギター&ヴォーカル、女性ベース、ドラム、ギターという編成。ギターの人は、どうやらサポートらしい。ガレージロックにやや祭囃子的なリズムを絡めていて、演奏力はまずまず。しかし、日本語で歌っているにもかかわらず、歌詞がほとんど聞き取れない。前半は自虐っぽいMCだったが、後半は一転して謙虚モードになっていた。

セットチェンジ中のBGMは、ストーンズ〜ビートルズ〜フー〜イギー・ポップ〜ピストルズ〜ジャム〜ローゼズという、まあベタなセレクト。時刻が20時ちょうどになるころに場内が暗転し、メンバーが登場した。バックドロップにはビーディー・アイのロゴが映し出され、そのすぐ後に日の丸が。オープニングはビートルズのカヴァー『Across The Universe』。東日本大震災のチャリティーソングだ。

思えばオアシスの初期はシングルのカップリングにカヴァー曲を入れるのが通例で、それらはどれも素晴らしい出来だった。今回もそれに比肩する出来で、リアムの声が曲にマッチしている。続いて『For Letter Word』となり、以降ビーディー・アイの曲が演奏されていく。

リアム及びゲムの佇まいは、オアシスの頃とあまり変わっていない。しかし、ベースからギターに持ち替えたアンディ・ベルは、オアシスの頃と大きな変貌を遂げていた。ゲムのギターソロは『For Letter Word』の中盤だけで、あとほとんどのギターソロはアンディだった。2人とも、ほぼ1曲毎にギターを替えていて、コーラスもこなしていた。そしてアンディのソロだが、シューゲイザーの如くうつむき気味で、ノイジーでメタリックなリフを刻んでいた。対するゲムが主メロを担っていたように見えた。

バックドロップには、サイケデリックな模様やアルバムのブックレットなどが曲毎に映し出されていて、スウィンギング60'sのようなポップアートを思わせた。サポートはベースとキーボードの2人が入っていたが、特にキーボードの音色が重要になっていたと思う。

今のところのバンドのキラーチューン『The Roller』は序盤に、3月13日のパリ公演では日本に捧げると言って始まった『Kill For A Dream』を中盤に、そして終盤は『The Beat Goes On』『Man Of Misery』などで攻め立て、『Morning Sun』で本編を締めた。ほとんど間を置くことなくアンコールとなり、『Wig Wam』『Sons Of The Stage』の2曲でライヴは終わった。約60分のライヴと聞いていたが、終わってみれば1時間10分のライヴだった。

CDで聴いていて今ひとつと思われたアルバムの各曲は、どれもライヴ映えしていた。そして何より、冒頭の日の丸が揚がった瞬間、いいようのない感動が沸き上ってきた。この先、このバンドがどうなっていくのかが楽しみだ。

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ビーディー・アイの来日公演が、5日より始まっている。ワタシは、11日のZepp Tokyo公演に行く予定だ。

来日は、当初5月に予定されていた。しかし例の震災の影響で延期になり、先月のサマソニが日本初お披露目に。しかし、ワタシは土壇場でソニックステージへの出演が決まったピーター・マーフィーの方を観たため、今回やっと彼らのライヴを拝めることになる。

正直に言って、アルバム『Different Gear, Still Speeding』はあまりピンと来てはいない。発売とほぼ同時に買い、何度か繰り返して聴いた。が、印象が薄いままいつのまにかアルバムの全てを聴き切ってしまっていた。がしかし、持ち歌こそ豊富ではないものの、バンドはツアーを重ね、着実に馴染んできているはずだ。オアシスのことがよぎりつつも、オアシスのときとどう違うか、ということに想いを馳せながら楽しむという手もある。リアムだけでなく、アンディも、ゲムも。

来日公演に関する情報は、既にネット上に流れている。1曲目がアノ曲とか、久しぶりにギターに戻ったアンディ・ベルのソロプレイがよかったとか、3時間出待ちしてリアムのサインをもらったとか。思えば、震災があった際、リアムはかなり早くに日本にエールを贈ってくれた。4月には、多くのアーティストを集めてベネフィット・コンサートを開いてくれた。そうしたリアムの姿勢が、もうすぐナマで味わえる。

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ほんとうなら、先週から今週にかけては、ビーディー・アイの来日公演が行われているはずだった。公演延期は4月に発表されていて、9月で調整中とのことだった。

会場は、Zepp Tokyoなどいずれもライヴハウスクラス。そして、東京公演は全てウイークデーだったことから、ワタシは7日土曜日のチケットを押さえ、併せて名古屋駅前に宿も予約していた。チケットは、今の分が延期公演にも有効とのことなので、とりあえず発券しないで保有している状態。宿はやむなくキャンセルした。

アルバム『Different Gear, Still Speeding』はほぼ発売と同時に買って聴いていたが、後期オアシスの流れを汲みつつも、今ひとつメリハリに欠ける印象だった。これだ!という、キラーチューンが見当たらなかった。ただ、ライヴを体感すればまたイメージは変わってくるのではという期待もしていた。

実はビーディー・アイはサマソニへのエントリーが決まっていて、8月には日本にやって来る。他のステージとのかぶり具合にもよるが、単独が流れてしまった以上、サマソニではなんとかして観てみたいと思う。

地震から今日でちょうど2ヶ月だが、相変わらず来日公演の中止や延期は多い。今週だと、アヴリル・ラヴィーンの公演が一週間前で延期になった。震災当日に日本に着いて公演を敢行したシンディ・ローパーのほか、カーリー・ミノーグ、リトル・バーリーなど、来てくれたアーティストもいることはいる。

がしかし、中止や延期の公演の方が圧倒的に多く、中には一度延期を発表したもののリスケができず、結局中止になった公演もある(ジャック・ジョンソン)。ビーディー・アイも、延期が中止になりゃしないかという危惧があるし、仮に振替日程が決まったとして、名古屋公演がウイークデーになってしまえば、そこでまた払い戻しとチケット再奪取にトライしなくてはならない。次の報が待たれるところだ。

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