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ミッシェル展

ミッシェル・ガン・エレファント解散から10年。あれからもう10年。しかしその存在感は薄まるどころか、より一層大きくなっているように思える。現在渋谷タワーレコードにてミッシェルの展示会が開催されていて、観に行ってきた。

入り口入ってすぐのところに、「TMGE SHIBUYA RIOT! 19962003」と書かれた幕が。これは、以前代々木で開催されたフリーライヴに掛けてだろう。さて展示物だが、メンバーが着ていた衣装の一部、ステージセットの再現、ツアーTシャツなど。チバのグレッチ、アベのテレキャスを間近に見ることができた。マイクスタンドは、恐らく当人たちが使っていた高さに設定されている。

ステージセット再現

ファンクラブの会報、そして「タトゥー事件」があったミュージックステーションのリハーサル台本もあった。リハはテレ朝ではなく、東陽町のスタジオで行われたらしい。会報には必ずメンバー手書きの熱いメッセージがあって、熱心なファンに対するバンドの愛情と優しさが伺える。

Mステ台本

いちばん奥では、先月リリースされた2003年ラストツアーの京都公演の映像が流されていた。磔磔というライヴハウスで、アリーナクラスになったミッシェルがライヴをする会場とは思えない、狭くて天井の低いハコだ。映像は時折タテに揺れ、それはオーディエンスのノリによるもの。貴重な記録だ。

この展示会は20日まで開催されています。写真撮影も基本的にOKです。

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Thee Mitchelle Gun Elephant/Thee Greatest Hits(CD+DVD)


ミッシェル・ガン・エレファントのキャリアを総括したベスト盤。ミッシェルのベストは過去にもあるが、コレはコロンビアとユニバーサルのレーベルをまたがって収録。こういうことができたのには理由があって、2009年7月にギタリストのアベフトシが急逝したからだ。アベ追悼の意も込めて、彼の誕生日である12月16日にリリースされた。

CDは2枚組で、ココに収められた曲を聴けば、このバンドの大枠を知ることができる。がしかし、ワタシには、コレが初心者向けというよりは、今までバンドを支持し応援し続けてくれた、ヘヴィーなファンに対する贈り物のように思えてならない。もともとミッシェルはアルバムアーティストだったし、アルバムを何枚か聴いた後にこのベストを聴いておさらいする、という聴き方の方が正しいのかもしれない。

DVDは、バンドがテレビ番組に出演したときのライヴ映像集になっている。NHKのポップジャム、フジテレビのHey!Hey!Hey!などで、地上波にはあまり出ていなかったと思われたバンドだが、特に初期の頃はかなり精力的に出演している。曲順はほぼ時系列だが、ラストでまた初期に戻り、96年中京テレビでの『世界の終わり』で幕を閉じる。

ブックレットには、見覚えのあるショットからバックステージの様子までと、貴重な写真が凝縮されている。末尾には、94年の下北沢から2003年幕張までの全ライヴデータが刻まれている。そして、巻末には「Thee End」の文字が。

このベスト盤は、12枚組のDVD『Thee Live』と対になっていて、2つで1セットの関係にあると感じる。それぞれの応募券を送ると抽選で(先着だったかな)どちらのパッケージも一緒に入るケースがもらえるのだが、ワタシは運よくケースをもらうことができた。CDの方は割と繰り返し聴いていたが、つごう13枚にも渡るDVDについてはなかなか手が出せず、今年の5月から約4ヶ月かかってようやく全部を観た。ミッシェルの偉大さと、ミッシェルが永遠に復活しない哀しさを、同時に噛み締めている。

CD収録楽曲
< DISC1>
01.世界の終わり
02.strawberry garden
03.ブラック・タンバリン
04.リリィ
05.キャンディ・ハウス
06.シャンデリヤ
07.blue nylon shirts (from balcony)
08.ゲット・アップ・ルーシー
09.バードメン
10.カルチャー
11.ハイ!チャイナ!
12.アウト・ブルーズ
13.深く潜れ
14.ブギー
15.キラー・ビーチ
16.CISCO〜想い出のサンフランシスコ(She's gone)
17.ジェニー

< DISC2>
01.スモーキン・ビリー
02.G.W.D
03.GT400
04.リボルバー・ジャンキーズ
05.ベイビー・スターダスト
06.武蔵野エレジー
07.暴かれた世界
08.赤毛のケリー
09.ドロップ
10.サンダーバード・ヒルズ
11.太陽をつかんでしまった
12.ジプシー・サンディー
13.デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ
14.ダニー・ゴー
15.エレクトリック・サーカス

DVD収録楽曲
01 世界の終わり(FUJI TELEVISION/TK MUSIC CLAMP/96.3.13 O.A.)
02 キャンディ・ハウス(NHK/POP JAM/96.9.28 O.A.)
03 リリィ(NHK/POP JAM/97.2.8 O.A.)
04 カルチャー(FUJI TELEVISION/TK MUSIC CLAMP/97.5.7 O.A.)
05 バードメン(NHK/POP JAM/97.10.25 O.A.)
06 バードメン(TBS/POP FILE/97.10.31 O.A.)
07 バードメン(FUJI TELEVISION/HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP/98.1.26O.A./97.12.14 REC)
08 ハイ!チャイナ!(FUJI TELEVISION/HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP/97.12.14 REC)
09 ロシアン・ハスキー(FUJI TELEVISION/HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP/97.12.14 REC)
10 GT400(FUJI TELEVISION/HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP/00.2.14 O.A. /00.2.6 REC)
11 ヤング・ジャガー(FUJI TELEVISION/HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP/00.2.6 REC)
12 スモーキン・ビリー(FUJI TELEVISION/HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP/00.2.6 REC)
13 デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ(NHK/TOP RUNNER/03.9.5 O.A.)
14 ブラック・ラブ・ホール(NHK/TOP RUNNER/03.9.5 O.A.)
15 リボルバー・ジャンキーズ(NHK/TOP RUNNER/03.9.5 O.A.)
16 世界の終わり(中京テレビ/TVじゃん!!/96.4.11 O.A.)

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ミッシェル・ガン・エレファントの12枚組DVDボックスのボーナスディスクの2枚目。渋谷のライヴハウス、クラブクアトロ10周年とCSチャンネル開局を記念したイベントだそう。時期は98年7月で、対バンはなんとゆらゆら帝国だったそうだ。

ワタシ自身、クアトロには何度も足を運んでいるので、その狭さは身に染みている。地方でなら、バンド後期でもミッシェルは狭いライヴハウスでやっているが、東京ではZeppやBlitzクラスになることが多い。このキャパで彼らを観られた人が羨ましい。

パフォーマンスも充実している。この時期、彼らは更なる高みに向けて飛翔する状態にあったと想定していて、この1ヶ月後のフジロックで大きくブレイクする。開戦前夜とでも言えばいいか、ギラギラした4人の姿がここに刻印されていると感じる。その一方で、この後出てくると思われるゆら帝目当ての客への気配りとも皮肉とも取れるチバのMCもあって、新鮮だ。

01.JAB
02.スピーカー
03.オートマチック
04.バードメン
05.ハイ!チャイナ!
06.恋をしようよ
07.G.W.D
08.アウト・ブルーズ
09.ゲット・アップ・ルーシー
10.深く潜れ
11.ロシアン・ハスキー
12.VIBE ON!
EC1.ギヴ・ザ・ガロン
EC2.カルチャー
EC3.CISCO


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ミッシェル・ガン・エレファントの12枚組DVDボックスから、ボーナスディスクの1枚目。TVKの音楽番組「Live Y」にミッシェルは5回出演していて、うち3回分を収録している。

時期は、96年3月の日本工学院、96年8月と97年10月のクラブチッタ。バンドにとって初期にあたり、今となってはかなり貴重。メンバーの見た目こそ初々しいが、演奏スタイルはこの時点でも既に出来上がっていることが伺え、後のパフォーマンスを知っている身からすると、むしろ安心して観ていられた。

日本工学院は、恐らく椅子席だったのではと思われ、それも関係してか客は暴れるというよりはじっくり観るという具合。チッタの1回目は対バンだったようで、ミッシェルの後に出演するバンドがいたらしく、チバは終わりの方で次のバンドを待ってる人あと少しだからー的なことを言っていた。チッタ2回目は、『Chicken Zonbies』リリース前後だったようで、後の大ブレイクを予感させる、風格漂うステージになっている。

番組ではライヴパフォーマンスとインタビューがセットになっていて、ミッシェルももちろん受けている。工学院は4人が階段に腰掛けて淡々と語り、チッタ初回はライヴの前か後、ステージ上でスタッフがセッティング(か撤収)しているのをバックに立って答えている。チッタ2回目は、楽屋なのか楽屋の廊下なのか、とにかく狭そうなところで行われていた。あまり饒舌な方ではない4人は、一見すると面倒臭そうな風だが、ウエノとクハラは結構楽しんでいるようにも見える(この佇まいはブレイク後も変わっていない)。

01.オートマチック
02.バランス
03.ブラック・タンバリン
04.世界の終わり
05.マシュマロ・モンスター
06.キャンディ・ハウス
07.strawberry garden
08.スイミング・ラジオ
09.いじけるなベイベー
10.bowling machine
11.君に会いにゆこう
12.カルチャー
13.深く潜れ
14.ロシアン・ハスキー
15.ゲット・アップ・ルーシー
16.バードメン

特典映像/THEE INTERVIEWS

01〜06/NIHON KOUGAKUIN HALL(96.3.23)
07〜09/CLUB CITTA KAWASAKI('96.8.7)
10〜16/CLUB CITTA KAWASAKI('97.10.23)


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ミッシェル・ガン・エレファントの12枚組DVDボックスの10枚目。北海道でオールナイトで行われるライジングサンに、バンドは過去3回出演。99年、2001年、2002年で、見事なまでにフジロックとはかぶっていない。

時間帯は、99年と2001年が夜間。2002年は夜明けの様子。ステージは、恐らくは最も大きいところと思われるのだが、アングルがステージ中心なのと暗いのとで、規模感がよくわからない。

フジロックは洋楽アーティスト主体のフェスだけに、出演する日本のアーティストも外国勢を意識すると思われる。ミッシェルも、初出演のときはそうだった。ライジングサンは日本人オンリーということもあってか、気負っている様子はあまりなく、いつもの自分たちのライヴのようにこなしている。

99年のときは上り調子、2001年は余裕と風格、2002年は新たな挑戦、と、非常にざっくりで言えばそんなところか。2003年に解散してしまったからそう見えるのかもしれないが、限られた時間の中を、あまりにも濃く、あまりにも激しく、突っ走っていったように見え、同一のフェスの映像を立て続けに観ると、その凄さに唸らされるのと同時に、なんだか切なくもなってしまう。

01.G.W.D
02.ハイ!チャイナ!
03.バードメン
04.ボイルド・オイル
05.キャンディ・ハウス
06.サタニック・ブン・ブン・ヘッド
07.スモーキン・ビリー
08.CISCO
09.世界の終わり
10.サンダーバード・ヒルズ
11.暴かれた世界
12.リボルバー・ジャンキーズ
13.ベイビー・スターダスト
14.ドロップ
15.水色の水
16.ブラック・ラブ・ホール
17.ダニー・ゴー

01〜09/RISING SUN ROCK FESTIVAL 1999 IN EZO
10〜13/RISING SUN ROCK FESTIVAL 2001 IN EZO
14〜17/RISING SUN ROCK FESTIVAL 2002 IN EZO


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ミッシェル・ガン・エレファントの12枚組DVDボックスの9枚目。バンドは過去3回フジロックに出演していて、そのダイジェスト版になっている。

まずは、東京で開催された98年。メンバーはギラギラしガツガツしていて、若干空回り気味ですらある。1曲目『Cisco』が終わったところで、客が暴れすぎていて少し間をとり、続く『G.W.D.』では演奏が中断。演奏を止めようとスタッフがアベに触れ、アベが振り払ってギターを弾き続けようとする。チバは、「楽しくやりてえから、ヨロシク」「倒れてる奴は起こしてやろうぜ」とフォロー。その後再開し、彼らは見事にやり切った。ベストパフォーマンスではないが、「事件簿」的映像として必見だ。

続いては、2日目ヘッドライナーとして登場した2000年。98年を観たすぐ後だと、さすがに余裕と風格が漂い、チャレンジャーが頂点に到達したような感慨深さがある。『GT400』の前の、チバの「単車で来た奴、気をつけてな」というさりげないMCもイカしてる。アンコールのときは雨が降り出したのだが、そこで彼らが演奏したのは『世界の終わり』だった。

最後が、解散宣言をする約1ヶ月前に出演した2003年だ。このときはグリーンステージ初日トップバッターで、そして雨だった。ワタシは、98年と2000年はその場にいたが、この2003年のときはホワイトステージにモッズを観に行っていた。『ブラック・ラヴ・ホール』で始まるものの、先のZepp公演ほど新作には寄っておらず、フェス仕様と思えるキャリア横断的なセットリストに。トップということで持ち時間が短い中ではあったが、いつも通りのパフォーマンスを見せてくれた。

98年のとき、なぜ彼らはあんなにも殺気立っていたのか。それは、洋楽アーティストが多数出演するフジロックにおいて、日本人としての意地と力を見せてやる!という、バンドの前のめりな姿勢だったのだと思う。ワタシ自身、それまでほとんど洋楽中心に聴いていたのが、フジロックに参加し続けることで日本のアーティストのよさに触れていったし、ミッシェルはその筆頭格のような存在だった。

01.CISCO
02.G.W.D
03.ゲット・アップ・ルーシー
04.バードメン
05.VIBE ON!
06.CISCO
07.デッド・スター・エンド
08.ダスト・バニー・ライド・オン
09.アウト・ブルーズ
10.GT400
11.リボルバー・ジャンキーズ
12.世界の終わり
13.ブラック・ラブ・ホール 
14.暴かれた世界
15.ジプシー・サンディー
16.カルチャー
17. ダニー・ゴー
18.ジェニー


01〜05/FUJI ROCK FESTIVAL '98 in TOKYO
06〜12/FUJI ROCK FESTIVAL '00
13〜18/FUJI ROCK FESTIVAL '03

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ミッシェル・ガン・エレファントの12枚組DVDボックスの8枚目。2003年6月にZepp Tokyoで行われた公演だ。

前年のツアーと同様、印象的なイントロの『ブラック・ラヴ・ホール』でスタート。バンドの演奏力も、客の暴れ具合も相変わらずで、フロアとステージの間のスペースに陣取るセキュリティーが、モッシュやボディサーフする若者に目を光らせている。

この公演の特徴は、大作ナンバーを披露していることだろう。もちろん従来のロックナンバーやこの時点でのシングル曲も合間に入れてはいるのだが、『水色の水』や『ブラッディー・パンキー・ビキニ』など、延々とインプロヴィゼーションを繰り広げるミッシェルというのはなんだか珍しく、まるで『Midnight Rambler』を演奏するストーンズを思い起こさせる。

この4ヶ月後に、ミッシェルは解散してしまう。解散の理由は今もってメンバーから語られることはなく、またアベフトシが亡くなったことから、再結成も事実上なくなってしまった。「Yoyogi Riot!」のときに感じてしまった終末感はここにはなく、むしろまだまだバリバリでやれそうな感じに見える。

発展的な解散だったのか、それとも内紛ドロドロの解散だったのかは、わからない。大作やインプロヴィゼーションは、それまでの彼らのイメージからすれば「らしくない」のだが、今改めて観てみると、彼らが新たなる冒険・挑戦をしているようにも見える。もしこのままバンドが存続していれば、と、一瞬想いを馳せてしまう。

01.ブラック・ラブ・ホール
02.メタリック
03.ヴェルヴェット
04.ミッドナイト・クラクション・ベイビー
05.ジプシー・サンディー
06.水色の水
07.ゲット・アップ・ルーシー
08.マリアと犬の夜
09.デビル・スキン・ディーバ
10.ブラッディー・パンキー・ビキニ
11.太陽をつかんでしまった
12.赤毛のケリー
13.PINK
14.デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ
15.カルチャー
16.マリオン
17.サンダーバード・ヒルズ
EC1.キャンディ・ハウス
EC2.リボルバー・ジャンキーズ
EC3.リリィ

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ミッシェル・ガン・エレファントの12枚組DVDボックスの7枚目。2002年10月にZepp Tokyoで行われた公演だ。

チバの合図にクハラが合わせてビートを刻む、印象的なイントロの『ブラック・ラヴ・ホール』でスタート。4人の演奏力の高さは相変わらずだが、ここで観る限りは、バンドとしての一体感よりも個々の演奏が際立っているように見える(いい意味でもそうでない意味でも)。

前回のツアーの後、バンドはレーベルを移籍。更には、チバが元ブランキー・ジェット・シティーの照井利幸らとRossoを立ち上げていて、ちょっとした曲がり角に差し掛かっていたと思われる。4人のパフォーマンスぶりも、大人びてきたというか、激しい中にも余裕が感じられるようになってきた。

スモーキン・ビリー』で本編を締め、いったんバックステージにさがるメンバー。しかしカメラは彼らを追い、汗を拭いたり着替えたりする4人の姿を捉えている。敢えてブレ気味の映像にしてはいるものの、リアリティーが感じられる。彼らはバックステージにカメラが入るのを許容しているのだが、にしても、この状態をさらけ出せるのはすごい。

アンコールは2回に渡り、オーラスは『リボルバー・ジャンキーズ』。中間でウエノが「ハイ!ホー!レッツゴー!」という、ラモーンズ『Blitzkreig Bop』の一節を入れている。前作『ロデオ・タンデム・ビート・スペクター』以降、ウエノの台頭が著しいように思う。

01.ブラック・ラブ・ホール
02.プラズマ・ダイブ
03.アッシュ
04マリオン
05.チェルシー
06.ゲット・アップ・ルーシー
07.ブラッディー・パンキー・ビキニ
08.キャンディ・ハウス
09.バード・ランド・シンディー
10.ピンヘッド・クランベリー・ダンス
11.水色の水
12.ゴッド・ジャズ・タイム
13.blue nylon shirts
14.太陽をつかんでし
まった
15.ヴァレンタイン
16.ベイビー・スターダスト
17.ベガス・ヒップ・グライダー
18.G.W.D
19.暴かれた世界
20.スモーキン・ビリー
EC1.フリー・デビル・ジャム
EC2.CISCO
EC3.リボルバー・ジャンキーズ

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ミッシェル・ガン・エレファントの12枚組DVDボックスの6枚目。2001年11月、その2年後に彼らがラストライヴを行う幕張メッセで行われた公演で、ツアーの最終だ。WOWOWでも放送され、またライヴDVDもリリースされているが、それらにはイメージ映像が挿入されていたり、一部編集されているとのこと。ここでは、純粋にライヴにどっぷり浸かれるようになっている。

「TMGE Yoyogi Riot」のときと同様、まずクハラが登場してドラムソロ。やがてほか3人も登場し、前半から中盤までは『ロデオ・タンデム・ビート・スペクター』を中心にしたセットリストで進む。当初は変化球と思われていた『ロデオ〜』も、ここではラウドでストレートで骨太なロックンロールに仕上がっている。カメラの位置とアングルによるのかもしれないが、アベフトシのギターがやたらと冴え渡っているように見えた。

フロアは、オーディエンスがこれでもかとばかりに暴れまくっているのかといえばさほどでもなく、少し意外(単に映っていないだけかもしれないが)。単独では、99年1月の横浜アリーナ以来の大規模会場での公演と思われるが、さすがに彼らはものともせず、いつも通りにライヴをこなしている。

中盤の『ブギー』には哀感が漂い、『』およびアンコールの『武蔵野エレジー』にて、ウエノはウッドベースを披露。幅の広い、奥行きのあるバンドになったなあと思わされる。『リリィ』のときにはチバがちょっとだけザ・フー『The Kids Are Alright』のフレーズを歌い、『』では『』のフレーズを組み込んでいた。アンコールはなんと3回に渡り、オーラス『世界の終わり』ではチバが珍しくギターを掻きむしっていた。

このDVDの収録時間も約2時間に。いよいよ、メガバンドとしての風格が漂うようになってきた。

01.サンダーバード・ヒルズ
02.シトロエンの孤独
03.アリゲーター・ナイト
04.フリー・デビル・ジャム
05.デッド・スター・エンド
06.ヴァレンタイン
07.ターキー
08.プラズマ・ダイブ
09.バード・ランド・シンディー
10.リタ
11.ウエスト・キャバレー・ドライブ
12.サタニック・ブン・ブン・ヘッド
13.ブギー
14.暴かれた世界
15.ゴッド・ジャズ・タイム
16.マーガレット
17.ブレーキはずれた俺の心臓
18.ベイビー・スターダスト
19.赤毛のケリー
EC1.武蔵野エレジー
EC2.リリィ
EC3.リボルバー・ジャンキーズ
EC4.ジェニー
EC5.世界の終わり

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ミッシェル・ガン・エレファントの12枚組DVDボックスの5枚目。2001年5月、代々木競技場前の敷地にて行われたフリーライヴだ。

恐らくバンドは絶頂期にあり、ライヴのチケットは入手困難状態だった。そこでバンド側は、新譜『ロデオ・タンデム・ビート・スペクター』のリリースパーティーにリンクさせて無料ライヴを敢行。映像は、最初の10分がドキュメンタリーになっていて、当日午前0時に公式サイトにて会場が発表され、長い列をなして並ぶ客や、バックステージの様子などが捉えられている。

当日は、あいにくの雨だった。ステージは、まず金髪になったクハラのドラムソロで始まり、やがて他3人が加わって演奏が始まるという具合。演奏はほとんどが新譜からで、つまりは多くの人がこの日初めて耳にする曲ばかり。そのせいもあってか、客の暴れっぷりはさほどでもなかったように見えた。

メンバーでは、ベースのウエノが妙にギラギラしているように見え、今まであまり目立っていなかったこの人が結構体を揺さぶりながら弾いていた。ワタシは、『ロデオ・タンデム〜』がミッシェルの全アルバムの中で最もピンと来ない作品なのだが、この映像を観て少し印象が変わった。それまでのストレートでゴツゴツしたガレージロックの色は抑え目になり、パブロックのような粋なテイストが感じられた。実際チバはパブロックをルーツと公言していて、バンドは新たなチャレンジを始めたのかもしれない。

ただ、結果論かもしれないが、このフリーライヴこそがミッシェルの「終わりのはじまり」のようにも思えてしまう。

01.ドキュメント
02.サンダーバード・ヒルズ
03.シトロエンの孤独
04.アリゲーター・ナイト
05.暴かれた世界
06.ゴッド・ジャズ・タイム
07.ベイビー・スターダスト
08.リタ
09.ターキー
10.ブレーキはずれた俺の心臓
11.マーガレット
12.バード・ランド・シンディー
13.赤毛のケリー
EC.ジェニー


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