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昨日のナノムゲンフェスのまとめページを作成。ついでと言ってはナンだけど、去年のまとめページも。

・Nano-Mugen Fes.2012まとめページ

・Nano-Mugen Fes.2011まとめページ

JUGEMテーマ:音楽

2012年7月16日(月・祝)横浜アリーナ

・入場
・Chara
・片平里奈
・10-Feet
・Mates Of State
・チャットモンチー
・Fountains Of Wayne
・Motion City Soundtrack
・The Hiatus
・80 Kidz
・Suede

JUGEMテーマ:音楽

ワタシは97年、99年、去年サマソニと、過去3度スウェードを観ていて、ベストは初見の97年公演だった。入魂の一作『Coming Up』を引っ提げてのツアー、ブレット・アンダーソンはまるで鬼神のようだった。そして今夜のライヴは、その97年に匹敵する出来だった。鬼神が、帰ってきた!

SEがなぜかブラック・サバス『Paranoid』で、続いてシンフォニーが鳴り響き、10分近くひっぱられてやっとメンバー登場。『Introducing The Band』から『Trash』『Firmstar』という流れは今や必殺だが、それに加えてブレットのテンションが尋常ではなかった。客のリアクションも思った以上によかったとはいえ、やはり大半はこの後のトリのアジカンを目当てにしていたはずだ。そのオーディエンスを、スウェードは飲み込んでしまった。バンド5人の一体感は鉄壁で、緊張感を漂わせつつ若干の余裕を持つ、理想に近い演奏状態。そこへ、ブレットのパフォーマーとしての表現力が上乗せされた。

不動のラストナンバーと思われていた『Saturday Night』がまさかの中盤披露となり、このライヴどう進む、どう終わらせるという緊張感を、勝手に抱いてしまった。そんな中、1曲アコースティックでクールダウンさせたかと思うと、終盤は『So Young』からキラーチューン『New Generation』を経て、ラストは『The Beautiful Ones』。ブレットはステージを降りてフロアに詰め寄り、そこで最後の熱唱をした。ロイヤルアルバートホールのDVDや去年のサマソニでも観た光景だが、ここナノムゲンではブレットは自重気味だった。それが押さえきれなくなったのか、最後はついにフロアに突入していた。

去年のマニックスをしのぐ出来で、再結成以降バンドの調子は上向く一方なのではないか。新作制作との話もあるが、このバンドの充実ぶりからすると、ほんとうに新作がリリースされるかもしれない。バンドのこれからを期待するには充分すぎるライヴだった。

さて、ワタシのナノムゲンはココで終了。参加された皆さん、おつかれさまでした。

JUGEMテーマ:音楽

向かって右のダンスステージが、この日始めて(そして唯一)稼動。彼らはてっきりデジタルユニットなものと思っていたが、ギター2人、ベース、ドラムのバンド編成だった。

曲は全てインストだが、その演奏技術は恐ろしいほどに高く、もしかして演奏はフリだけで音を流しているのではと思わせるくらい緻密で正確だ。プログラミングを導入してデジタルな音色をかぶせつつ、野太いベースや2本のギターによる音圧など、かなりの凄まじさがある。

曲により、ステージから客席に向かってレーザー光線が発せられ、これがとてもキレイだった。バンドの人は最初と最後に挨拶したのみで、ステージ上は終始暗めで、結局どのメンバーの顔も見えずじまい。これが彼らのスタイルなのか。
 
 
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カウントダウン・ジャパンや先日のNo Nukesで少しだけ観ているが、フルで観たのは今回が初めて。細美武士にもハイエイタスにもエルレガーデンにも興味がないワタシの楽しみ方は、2人のプレーヤーにのみ注目することだった。

ひとりは、ベースのウエノコウジ。もうひとりは、キーボードの伊澤一葉だ。ウエノはミッシェル・ガン・エレファントで、伊澤は東京事変で、それぞれ何度か観ている。現在の2人は、その腕を買われてバンドに参加している職人のようで、キャラクターを出すような自己主張はしないが、演奏はきっちりとこなしている。元々キーボードは堀江博久だったはずだが、No Nukesと今回は伊澤だ。

演奏は圧倒的だし、グッズ売り場には長蛇の列ができている。しかし、その中心軸にいるはずの細美はなぜか自信なさげで、MCもどこか弱気。後藤のことは「さん」付けだし、アジカンのことは遥か上に行っていると言う。アジカン・ストレイテナー・ハイエイタスは盟友の間柄かと思っていたが、少し違うようだ。
 
 
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アジカンが2005年くらいから呼びたくて、今年やっと出演が実現したとのこと。そして、昨日は通常のバンドセットだったが、今日はアコースティック。バンド史上稀とのことだ。

メンバーは、ギター、ベース、キーボード、ドラム、そしてギター&ヴォーカルの5人組。このヴォーカルの人が髪がもじゃもじゃでメガネでやたら目立つ(MCで自分の髪を「ネグセ」と言っていた)。ドラムの人は、今回はカホンをポカポカと叩いていた。

演奏はシンプルで、特に誰かのソロやインプロヴィゼーションがフィーチャーされるわけでもなく、1曲1曲を丹念に演奏する感じだった。
 
 
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その前のチャットモンチーのときよりアリーナの客は半減してしまったが、ライヴは素晴らしかった。

ギター&ヴォーカルのクリス、ベースのアダムを中心とした不動の4人組で、キャリアはもう15年を越えただろうか。なのに、序盤から『Denise』をはじめ飛ばしまくりで、攻めの姿勢と気合いの入りようが感じられた。MCはアダムが担当していた。

かつては自分たちの来日公演でアジカンが前座を務めていたのに、今やアジカンが主催するフェスにおじゃまさせてもらって、複雑な気分ではないのだろうかと思ったが、それは余計な勘繰りだった。

中盤にはアコースティックコーナーがあり、アジカン伊知地と日本人男女(誰?レーベルのスタッフか?)がマラカスとコーラスで共演。終盤はまた通常のバンドセットに戻り、『Stacy Mom』などを演奏した。とてもいいライヴだったが、時間の制約があるとはいえ、もっと聴きたい曲があったので、それが少し残念。
 
 
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7/18追記
>日本人男女(誰?レーベルのスタッフか?)
男はアジカン喜多、女は岩崎愛というシンガーとのこと。
観るのは今回が初。曲を少し聴いたことがあるのと、女性3人のスリーピースだったのがドラマーが脱退し、現在2人体制で活動しているという予備知識があるくらいで臨んだ(ワタシの昨日のブログが橋本にリツイートされていて、少しあせった/笑)。

橋本がギター&ヴォーカル、福岡がドラムという編成で、サポートもなく2人きりでの演奏。ホワイト・ストライプスを思い出すが、こうした変則2ピースはえてして音がスカスカになりがちだが、音量も音圧も物足りなさを感じさせず、びっくり。

途中アジカン後藤が加わり2曲を演奏。後藤はその後も袖の方でライヴを見守っていた。ヴォーカルこそ全て橋本だが、彼女は曲によりベースもドラムもこなし、ドラムの福岡もキーボードやベースを弾いた(デス・フロム・アバブ・1979スタイルに)。バンドの定形にとらわれず、次々にスタイルを変える自由度の高さは、まるでポストロックバンドのようで、よもや彼女たちがそんなアプローチをするとは思わず、びっくりしたのと同時に嬉しくなった。
 
 
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10-Feet終了後、すぐさまアコースティックステージでスタート。アメリカの夫婦デュオで、キーボードとリードヴォーカルの女性はブルーの衣装にブロンドのおかっぱ(ヅラ?)で、まるでレディー・ガガのよう。男性はドラム&バックヴォーカルだ。

実はサポートが2人いて、ひとりはトランペットとプログラミング。サングラスにヒゲ面にヤンキースの野球帽をかぶり、と、妙に存在感があった。もうひとりのギタリストは、なんと日本人の青年。MCの場を与えられ、大阪出身でアメリカに渡って音楽活動をしていたとのことだ。

音はキーボードを主体としたエレクトロポップだが、時折変拍子となり、このフェスでは少しアウェー感が漂っていたが、個人的には十分満足。フジロックやサマソニに出ても遜色ない輝きを放っていると思う。
 
 
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観るのは今回が初。ドラム、ベース、ギター&ヴォーカルのスリーピースで、音は全く聴いたことはなかったが、これまで断片的に知り得てきた情報より、ラウドなパンクバンドと思っていて、その通りだった。

タテノリのビート、ラウドなギター、そして個人的にポイントと思ったのが、早弾きのベースだ。3人おのおのが力量を発揮することによってバランスが保たれるのが、スリーピースの醍醐味でありまた危うさでもあるのだが、演奏はラウドでいつつ安定感があり、それを音圧として還元している。

MCは、ザキヤマのギャグやありえないサプライズをあると言って結構寒かったが、それでも終盤は311以降人と人との結び付きを実感しているとシリアスなことを言い、岩手の人を思い書いたという曲を歌った。アジカンとは相容れない音楽と当人たちも思っていた様子だが、場内のリアクションは上々。
 
 
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