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反原発のメッセージを掲げて去年7月に実施されたフェスティバル、ノー・ニュークス。今年も数回に渡り実施されるとのことで、その第一弾が昨日今日とZepp Divercityで開催されていた。去年の目玉はYMOが2日間に渡って出演したことと、初日になんとクラフトワークがトリとして出演したことだろう。もちろん音楽だけでなく、有識者によるコメントや、ライヴの合間に各アーティストから発せられたメッセージも、素晴らしいものだった。

昨日今日のノーニュークスには、もろもろあってワタシは参加しなかった。今回は、坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏の3人はそれぞれのユニットでの出演だったが、ネット上で知りえた情報では、昨夜はYMOとして2曲『Radio Activity』『Rydeen』を披露したそうだ。去年、というかここ数年のYMOには小山田圭吾らサポートメンバーがいたが、昨夜は3人きりだったそうで、アレンジも異なっていたとのことだ。

今回の開催をこの日にしたのは、明日が東日本大震災からちょうど2年になる日だから、そして、昨年暮れの選挙で政権が変わり、反原発とは逆の方向に進みつつあることへの危機感からだろう。5月にはクラフトワークも来日して8公演を行うが、その中でも『Radio Activity』は軸の曲になるはずだ。

No Nukes 2013フォトレポート(RO69)

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今年7月、幕張メッセで2日間に渡って行われた反原発のフェス、ノー・ニュークス。これが来年3月にも開催されることが発表された。

やはり2日間に渡って行われるのだが、会場はZepp Divercity。キャパシティーは幕張メッセよりも格段に小さいライヴハウスで、これは縮小?7月のは坂本龍一がオーガナイザーだったが、もしかして今度のは違うのかな・・・と思っていたところ、加入している坂本のニュースレターが届いた。

文面は公式サイトからの抜粋で(後で公式を見に行った)、どうやら、3月のノー・ニュークスも坂本がオーガナイザーらしい。そして、他のアーティストによるノー・ニュークスも、2013年のうちに開催されることを匂わせている。なるほど。

出演アーティストは、別途発表されるそうだ。

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SIGHT特別号 NO NUKES (ノーヌークス) 2012 2012年 09月号

7月第一週の週末に幕張メッセで行われたフェスティバル、No Nukes。YMOが2日とも出演したほか、主にパンク系の日本のアーティストがステージに立ち、そしてクラフトワーク参戦という衝撃もあった。ワタシも2日間参加したが、そのフェスを特集した雑誌「SIGHT」の特別号を読んだ。

ステージの写真を見ると、あの日あのとき自分もそこにいたのだという記憶が、まざまざとよみがえってくる。レポートは、自分がフルでは観なかったアーティストの様子を知ることができた。アジカン後藤やブラフマンTOSHI-Lowなどのインタビューもあり、彼らの真摯な姿勢が伺えた。

個人的に興味深かった記事は2つ。ひとつは、坂本龍一と渋谷陽一の対談。このフェスは坂本がオーガナイザーで、渋谷に手伝ってほしいと依頼してスタートしている。渋谷はライヴハウス規模と思っていたのが坂本はもっと大きい規模を考えていて、渋谷はそれならYMOに2日とも出てほしいとリクエストした。各ア−ティストに出演依頼した際、断られまくって難航するのではと想定していたところ、大半のアーティストからは前向きな返事がもらえ。クラフトワークは、経費を少しでも削減しようと、全員がエコノミーに乗ってきた。『Radio Activity』の日本語詞やその映像については、坂本がサポートしたそうだ。

もうひとつは、当日会場ではアーティスト出演前に流れていた、原発に関わる専門家のコメントが、フルで収録されていたことだ。ワタシは現地からこのブログを書いていて、専門家のコメントも可能な限り添えていた。中には明らかな聞き違いもあって後日修正したが、原発に対する政府の対応、原発に変わりうる自然エネルギー、アメリカとの絡みなどを、今一度再確認できたのがありがたかった。

ACIDMAN大木のMCが、今でも耳に染みている。

「本当なら、こんなフェスない方がいい」
「ミュージシャンがきれいごとを言わなかったら、いったい誰が言うんだ」

No Nukes 2012、まとめページ


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初日:7月7日(土)
・スタート
・アナログフィッシュ
・ソウル・フラワー・ユニオン
・元ちとせ
・HIFANA
・難波章浩
・The Hiatus
・YMO+小山田圭吾+高田漣+権藤知彦
・Kraftwerk

2日目:7月8日(日)
・スタート
・Brahman
・Ken Yokoyama
・9mm Parabellum Bullet
・七尾旅人+大友良英+坂本龍一+ユザーン
・ACIDMAN
・忌野清志郎スペシャルセッション
・山崎まさよし
・斉藤和義
・YMO+小山田圭吾+高田漣+権藤知彦

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昨夜とセットリストが少しでも変わっていることを期待して臨んだ。オープニングがクラフトワーク『Radio Activity』のカヴァーで、もしや全く同じ?と不安がよぎったが、続いたのがなんと『Lotus Love』『The City Of Light』ときた。さすが、わかってる。

七尾旅人以降時間が30分から40分ほどずれてしまったこともあってか、はっきり言って客は少し減っていた。昨日のYMOやクラフトワークのときよりも、だ。ただその代わり、演奏の精度は昨夜より向上していて、緻密さは一層冴え渡り、メンバー間のコンビネーションも一層引き締まっているように思えた。日替わりでは、まさかの『Ongaku』も。

終盤は、去年のライヴではマストだった『Riot In Lagos』を経て、『東風』から『Rydeen』という必勝リレー。『Rydeen』のとき、ステージ向かって右からは全身段ボールで「ライディーン」とマジックで手書きされた、まるでこれじゃないロボのようなのが登場。一方向かって左からは、ゆるキャラのもんじゅ君が登場した。

バンドはさらっとステージを後にしたので、こりゃあるなと思ったら案の定アンコール。オーラスは『Solid State Survivor』で、演奏が終わると、メンバー総勢6名はステージ前方で肩を組んで一礼。今夜はYMOの3人全員が旗を掲げていて、袖に捌ける間際、坂本が「NO NUKES!」と言い残していった。

この後割烹着ズなる女性ユニット?が映像に登場し、RCバージョンの『Love Me Tender』を歌い、踊った。そのうちのひとりは、UAだったように見えた。

2日間に渡り行われた脱原発フェス、NO NUKES。参加された皆さん、おつかれさまでした。
 
 
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観るのは、去年のフジロック、ジプシーアヴァロンでのマニッシュ・ボーイズ以来。そして、オープニングは『ずっと好きだった』。バンドバージョンで、思ったよりもハードでヘヴィーだ。「NUKE IS OVER」という、ジョン・レノンを模したTシャツを着ていて、どんだけビートルズ好きなんだとツッコミを入れたくなる。MCは、相変わらずの気の抜けたような感じで、それでいて憎めないこの人のキャラがにじみ出ている。

『猿の惑星』も反原発のメッセージソングだが、そのあとに、ついに、あの曲が。そう、311以降斎藤がいち早く反応しYoutubeにて公開した、『ずっとウソだった』だ。最初に演奏した元の曲より音数が少なく、斎藤のヴォーカルをフィーチャーしたようなアレンジになっていた。そしてラストは、去年大ヒットしたドラマ「家政婦のミタ」の主題歌『やさしくなりたい』だった。

『ずっとウソだった』は、初めて聴いたときに2011年版の『Love Me Tender』だと思った。斎藤は、ある意味このフェスに最も出るべき人で、この曲は最も歌い演奏されるべき曲だった、と思う。

ギターがフジイケンジと紹介されていたが、この人、元My Little Lover、現The Birthdayの人?
 
 
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この後を考えて食事・休憩をとった後、後半のみ観た。観るのは、今回が初めて。

バンドではなく、山崎とパーカッショニストとの2人による、アコースティックライヴ。知った曲は『セロリ』だけで、曲中にラップを入れていた。途中のMCで、場内が静かすぎることを嘆いていたが、フェスでしかもアコースティックなら十分起こりうることだし、もっと言えばその空気を変えてみせるのもアーティストの腕の見せどころだろうと思う。まあ、終盤は頑張ってやっていて、それなりに盛り上がっていたけど。
 
 
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まず映像で清志郎の略歴と反原発にかかるところが紹介され、そして88年日比谷野音での『Love Me Tender』演奏シーンが流れる。そして、スペシャルセッションバンド登場。仲井戸麗市バンドにヴォーカリストとしてトータス松本が加わり、そしてピアノ/キーボードに坂本龍一だ。

超個性的だった清志郎の代役というのは誰がやっても違和感があるが、トータスは自分でそれをわきまえた上で少しだけ清志郎に似た歌い方をし、少しだけ似たアクションをした。曲は、ほとんどがRCサクセション時代のものだった。チャボこと仲井戸と坂本が会うのはなんと30年ぶりとのことで、30年ぶりを記念?し、『い・け・な・い・ルージュマジック』も演奏された。

トータスが最も自分らしく歌ったのが、反原発カヴァーの『Summertime Blues』だったと思う。ラストは、『スローバラード』を経て『雨上がりの夜空に』だった。坂本は、珍しく体を弾ませながらキーボードを弾き、時にコーラスまで務めていた。
 
 
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時間おしで始まったこともあり、曲数を減らしたかもしれない。演奏中バスドラの音が聴こえなくなり(壊れた?)、スタッフが出てきて直すというちょっとしたトラブルもあった。この日序盤に出たブラフマンや横山ほど爆音でもなく、また派手さもない。がしかし、彼らのライヴからは誠実さとひたむきさが伝わってきた。

ギターは幾分かノイジー、ベースはボディアクション多め、ドラムはリズムキープのみならずコーラスもこなす。そして、ギター&ヴォーカルの大木のMC、結構染みる。

ほんとうなら、こんなフェスはない方がいい。
経済より、土の上で暮らせることの方が優先されるべきだ。
きれいごとと言う人もいるかもしれないが、ミュージシャンがきれいごとを言わなかったら誰が言うんだ。

EMI Rocksで2度観ているバンドで、観るたびに思うことだが、大木のことばは表現がわかりやすい上に、ワードのチョイスが絶妙だ。彼の背中に、PANTAやパティ・スミスが見える。
 
 
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その前の9mmが終わったときに既に10分くらいおしていたのだが、セットチェンジと音合わせは七尾が自ら行い、スタッフにかなり細かい指示をだして調整。そしてライヴは17〜8分おしで始まり、なんと30分おしで終わった。あらら。

七尾がほぼ1曲毎にMCで曲の解説や311直後に被災地に行ったことなどを語り、そして演奏。七尾のヴォーカルはことばだけでなく効果音を口でやるなどしている。大友はギターだが、弓を使ったボウイング奏法なども駆使。ユザーンは5つの太鼓を操るパーカッション。そして坂本はグランドピアノだが、単に鍵盤を叩くだけでなく、ピアノの弦を触って音を出すなどしていた。

この後の進行、30分ずれ?
 
 
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