哀川翔の主演100本目となる作品「ゼブラーマン」を観た。

2010年の横浜市八千代区(そんな区は現実には存在しない)、哀川演じる小学校教師市川は児童にも家庭からも相手にされないさえない男。そんな市川の唯一の楽しみは、少年のときに観たヒーロー・ゼブラーマンのコスプレをすることだった。やがてコスプレで街に出るようになり、怪しい男と乱闘。その相手は実は防衛庁が秘密裏に調査している宇宙人だった?。

監督が三池崇史、脚本は宮藤官九郎。序盤は日常の中に非日常がちらつく程度だったが、後半になると完全に非日常の世界になってしまい、だけどその流れがあまりウソっぽくなく、自然に進んでいる。敵となる宇宙人もリアルに描けば、もっと内容が引き締まってよくなったのになという気もするが、この作品のテーマはヒ?ローものの体裁をとりながら実は「親と子」や「少年と大人」の心の揺れ動きや心の交流にあるのだと思う。その象徴が、エンドロールで流れるハイロウズの「日曜日よりの使者」だ。
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