アンダーワールド2

前作のラスト、セリーンは自身の家族の死についての真相を知り、一方で不老不死のコルヴィナスの末裔であることがわかったマイケルを愛する。マイケルを倒そうとするビクターをセリーンは倒し、マイケルともどもヴァンパイアからもライカンからも追われる身となる。ビクターに並ぶ長老のひとりでヴァンパイアの始祖であるマーカスが復活し、ビクターが死んだことを知り自身の双子の弟でライカンの始祖であるウィリアムを、牢獄から解き放とうとする。そこへ、ヴァンパイアとライカンの戦いを見届け続けてきた、コルヴィナスの存在が明らかになる。


本作ではヴァンパイアとライカンの誕生の秘密、及び両者の始祖に当たるコルヴィナスの登場など、世界観の基盤となるところがより鮮明になった。前作から続くアウトラインでは、もともとライカンはヴァンパイアに従属していたのだが、ビクターの娘とライカンのリーダーであるルシアンが愛し合う仲になってしまい、それを恥と感じたビクターが娘をルシアンの目の前で殺害。ルシアンは怒りにふるえ、ヴァンパイアと対決、という流れになっている。そのビクターももともとは人間であり、ヴァンパイアにしたのがマーカス。双子の兄弟でありながら、それぞれヴァンパイアの始祖とライカンの始祖になっている、マーカスとウィリアム。そしてこの2人の父がコルヴィナス、という具合だ。


コルヴィナスの末裔であり、ヴァンパイアとライカンの両者に噛まれた、言わば「新種」のマイケル。前作のラストでは覚醒はするものの、まだ自身をコントロールし切れていないようだった。本作ではまさにその戦闘力を発揮し、ウィリアムと対等に戦ってみせる。セリーンは主人公であり戦いに巻き込まれてはいるが、両種族の行く末を見届ける役目を担っているようにも見える。


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