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Legacy:The Best Of Mansun
Legacy:The

マンサンのベスト盤を中古ショップで見つけ、購入。CD+DVDという構成で、これは初回盤だったようだ。


まずはCD。時系列ではなくランダムに、というか流れを意識したと思われる並びになっていて、1曲目が『I Can Only Dissanpoint You』、ラストが『Taxloss』だ(日本盤には、この後ボーナストラックが2曲入っている)。ほとんどがシングルカットされた曲であり、マンサンのキャリアを手っ取り早く知るにはうってつけと言えよう。


そしてDVDだ。マンサンのPVはほとんど観たことがなかったので、どれも興味深く観た。こちらはほぼ時系列順。『Wide Open Space』は2バージョンが収録されており、またリバプールの駅にて札束をバラまくという、かなり大胆なPVもあった。エクストラ映像として、ライヴ映像2曲とドキュメンタリーもあって、後者は日本での様子もふんだんに取り込まれている。浅草を歩くチャド、HMVでのイベントなどが記録され、この中に映っている日本のファンもいることだろう。


ブックレットにはポール・ドレイバーが全曲にコメントを入れていて、更に完全ディスコグラフィーやバンドヒストリー、日本公演セットリストなど、ファンにはたまらない充実度だ。このベストのリリースは英国で2006年、日本では2年遅れて2008年だそう。バンドは2003年に解散しているので、それから数年経ってこれだけ力の入ったベスト盤がリリースされるというのは、まれなことだと思う。


ブリットポップ終焉後に登場したマンサンは、ギターバンドとしてポップでキャッチーな路線で行くか、それとも『Six』のようなコンセプチュアルな方向で行くかで、袋小路にハマってしまい自滅してしまった、不遇のバンドと言えるだろう。『Six』は、ブラーの『13』やレディオヘッドの『Kid A』に先駆けたトータルアルバムで、少しだけ時代に先んじていたとも言えるかもしれない。幻の4作目となった『Kleptomania』も、やはりコンセプチュアルな作風だった。


JUGEMテーマ:音楽
| Kawamura | CD・アルバム・曲 | comments(0) | - | pookmark |
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