ダークシャドウ

今日公開初日の「ダーク・シャドウ」を観に行ってきた。

18世紀。名家の出であるバーナバス・コリンズは、愛人の魔女によってヴァンパイアにされた挙げ句生き埋めにされたが、200年を経て眠りから覚める。時は1972年で、コリンズ一族は落ちぶれていた。バーナバスは一族の復興を志す一方、かつての恋人に良く似ているヴィクトリアに想いを寄せつつ、自分をヴァンパイアにした魔女アンジーと対決する。

監督がティム・バートン、主人公バーナバスがジョニー・デップで、黄金コンビによる8度目のタッグだそう。ただ、個人的にはこのコンビ作品が「シザーハンズ」しか観たことがなく、ティム・バートン監督作品を観るのは「バットマン・リターンズ」以来、ジョニー・デップ出演作品を観るのは「Dr.パルナサスの鏡」以来だ(「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズには、今のところ興味がない)。

現在の女家長はミシェル・ファイファー、長女キャロリンは「ヒューゴの不思議な発明」に出ていたクロエ・グレース・モレッツ、と、女優陣は結構粒ぞろい。コリンズ家に住み込む精神科医役のヘレナ・ボナム=カーターは、ティム・バートン作品の常連のようだ。しかし、ベテランのミシェル・ファイファー以上の存在感を発揮し、ジョニー・デップと渡りあっているのが、魔女役のエヴァ・グリーン。その妖艶さはニコール・キッドマンを思わせ、今後のブレイクが期待できる。

時代が1972年ということもあってか、この時期のロックミュージックがよくかかっている。オープニングに流れるのは、ムーディ・ブルースの『Nights In White Satin』だ。キャロリンがロック好きという設定になっていて、彼女の部屋にはイギー・ポップやジミ・ヘンドリックスのポスターが貼ってあり、テレビでカーペンターズを観る場面もある。そして極めつけは、アリス・クーパーが本人役で出演していることだ。

「ダーク・シャドウ」公式サイト

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