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最初に登場したのがドラムのブッチ・ヴィグ、続いてギタリスト2人、サポートのベーシスト(ナイン・インチ・ネイルズのTシャツを着ていた)、ときて、最後にシャーリー・マンソン登場。これだけで、早くも場内のヴォルテージがグンとあがった。シャーリーが髪をてっぺんでお団子に結んでいたが、出てきた瞬間はモヒカンに見えた(笑)。

ステージ上にはアンプも特に見当たらず、とにかくだだっぴろい。なのに、腕利きメンバーが発する音圧といったら、ハンパなく凄まじい。ワタシがガービッジを観るのは10年前の東京公演以来だが、この音圧で思い出したのは、その更に4年前、98年のフジロックだった。あのときはろくにこのバンドのことを知らず、いきなり襲ってきた音圧にたまげてしまったのだ。まさか、その感触がよみがえってくるとは。

シャーリーは体を絞ったのではと思えるくらい細く、そして動きもシャープだ。数年間活動休止していたバンドだが、再びステージに立つ以上は最高のモノを提供するという姿勢が感じられる。まるで錆び付いていないし、活動休止していたのがうそのように現役度が高い。

序盤は『〜 Paranoid』『Stupid Girl』といったお馴染みの曲でアゲ、中盤に今年リリースした新譜からの曲をもってきたのかな。新譜の曲はまだ初々しく聴こえるが、各メンバーの技術の高さがライヴ映えさせている。そして、終盤でついにキラーチューン『Push It』が飛び出した。

10年ぶりに観たガービッジ。もちろん素晴らしいライヴだったことに間違いはないが、愛情を込めて敢えて言わせてもらえれば、これでは10年の空白を埋めるには到底足りない。なので、一刻も早く単独再来日を!
 
 
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