カナダのブラックベリー社製スマートフォンを日本販売しているNTTドコモが、Blackberry端末の新規受付終了とサービス終了を発表した。前者は今年2015年11月30日まで、後者は2017年3月31日までとされている。

ワタシはBlackberry Bold 9900を使っていて、現在4年目になる。iPhoneをはじめとするフルタッチパネル型が主流となる中、QWERTYキーボードを備え、片手打でも両手でも文字入力に優れた機種を、こよなく愛している。強いて不満を言えば、FOMAなのでスピードが遅いことと、バッテリーの持ちが悪いことだ(後者は予備バッテリー交換で対応)。

海外では発売されている新機種の日本サポートがないことなどから、いずれはこういう日が来るのではと思っていた。ドコモショップに手続きに行くと後でアンケートメールが来るのだが、ワタシは新機種を出してくれという、薄い望みを書き込んでいた。

フルタッチパネル型のスマートフォンには魅力を感じず、といって今さらガラケーに戻るつもりもない。期限は明示されてしまったが、逆に考えればあと1年10ヶ月は今の9900を使うことができる。なので、次をどうするかをじっくり考えることにする。
 
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ビリー・ミリガンと23の棺〈上〉 ビリー・ミリガンと23の棺〈下〉

連続強盗強姦事件の容疑者として逮捕されたビリー・ミリガンは、多重人格障害と診断されたがゆえに無罪となった。ノンフィクション「24人のビリー・ミリガン」はここまでを描いている。しかし、果たしてビリーはこの後どうなったのか。それを描いたのが、「ビリー・ミリガンと23の棺」だ。

ビリーは無罪にはなったものの、それは刑務所行きを免れただけだった。劣悪とされる州の精神病院に収容され、虐待される日々が続くことになる。ビリーが無罪になったのが面白くない警察や、犯罪者を野放しにするのかという世論を受けて処置をする行政などにより、ビリーは治療どころではなく、人格は分裂と統合を繰り返す。周囲の反対を押し切って結婚した女性には逃げられ、劣悪な病院をたらい回しにされる状況に耐えかねて脱走するも、結局逮捕されてしまう。

社会に絶望したビリーが選んだ手段は、絶食による自殺だった。無謀とも思えるこの行為が、しかし、結果的にではあるが分裂なき人格統合が実現した。人格が安定したとして、ビリーは1991年に解放される。治療が始まったのが1978年で、有罪で服役していた方が、もしかしたら早く社会復帰できたかもしれない。ビリーは現在、名前を変えて生活しているそうだ。

衝撃度は、はっきり言って前作の方が勝る。ひとりの人間に24の人格があり、時と場合に応じて人格が入れ替わる。幼少時の、実父の自殺未遂や養父による虐待により、次々に人格が分裂していった。フィクションでしょと言いたくなるようなことが、描かれていた。

しかし、これが実話である以上、ビリーのその後についても描かれるべきだった。劇中登場する「作家」は、作者のダニエル・キイスその人だ。今回は実名も登場させ、ビリーと対話する機会も増えている。終盤では、ビリーと共に最初に養父に虐待を受けた場所を訪れていて、その場でビリーが過去を許すと語るところは、それまでの荒れた展開を思えば、とても感動的だ。
 
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ダニエル・キイスの世界

今年亡くなった作家ダニエル・キイスの「ガイド本」で、1999年に2度目の来日を果たしたこととリンクして編集され、2000年に出版された。キイスは東京都と名古屋で講演やサイン会を行ったほか、観光もした模様だ。

キイスと宇多田ヒカルとの対談も収録されている。当時、宇多田は彗星の如く現れたシンガーソングライターで、年齢を確認したらなんと16歳だった。それでいてキイスとほぼ対等に渡り合っていて、このときの彼女の勢いが垣間見られる。

キイス自身のはもちろん、他の作家が具現化した映像や戯曲についての解説もある。作品で取り扱われている多重人格についての、養老孟司と香山リカのインタビューも。養老は日米での生活習慣や文化などの違いについて指摘し、日本では多重人格者が生まれにくいのではと語っている。

現時点でワタシが読んでいるキイス作品は、「アルジャーノンに花束を」「5番目のサリー」「24人のビリー・ミリガン」。これでだいたいキイスの主要作品は押さえたつもりでいたのだが、「ビリー」には続編があることがわかり、また「アルジャーノン」にも元になる中編があることがわかった。というわけで、もうしばらくの間キイス作品を読み続けることになりそうだ。
 
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Blackberry Bold 9900を修理に出している間、ドコモショップより代替え機を貸してもらい、それを約2週間使っていた。機種は、全く同じBlackberry 9900だった。

代替え機だからそこそこ使い込まれているものと思いきや、キズも汚れもほとんどない良品だった。使い込まれていないのは、Blackberryユーザーが希少だからかな。修理と言わず、このままこの代替え機に入れ換えてもらってもいいのではと、一瞬思ったくらいだ。

というわけで、かなり気を使いながらこの代替え機を使った。ふだんは背面を覆うケースに入れて使い、そのままズボンのポケットにも入れていた。背面ケースには、水滴がたまって中がこもり、裏蓋が汚れるという欠点があった。ズボンのポケットに入れた場合、擦れて液晶画面に傷でもついたらとも思ってしまった。

そこで、背面ケースはつけず、もともと購入時に同梱されていたポーチを使うことにした。ポーチはほぼ全面を覆うので、ポケットに入れても擦れることはまずない。使用するときはポーチから出して抜き身で触ることになり、よって外で使うのを極力控えた。落として傷やヒビでも入ったらと思うと、怖くて使えなかった。

こうして約2週間をしのぎ、代替え機を返却して修理完了品を受け取った。人さまから借りている物には、神経を使う。
 
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Blackberry 9900を修理に出すにあたり、データのバックアップはドコモショップではなく、自宅のパソコンにしておいた。Blackberry Desktop Softwareというパソコン用のアプリケーションを既に利用していて、その機能を使った。バックアップは、思ったよりも短い時間で完了した。

ドコモショップに機器を修理に出し、代替え機を借りて帰宅。パソコンにつなぎ、Blackberry Desktop Softwareから復元をしてみた。こちらも短時間で終わったが、ここまできてはじめて気づかされたことがあった。データのバックアップと復元であって、自分でインストールしたアプリまでは復元されないということに(そりゃそうか)。修理期間は9営業日つまり約2週間と聞いていたので、アプリは最低限必要なものだけを代替え機に再インストールした。

修理が完了し、再びドコモショップに出向いて修理完了品(という名の新品)を受け取り、代替え機を返却。帰宅し、新品にバックアップデータを復元させた。そして、今度は先々まで使うであろうアプリを再インストールし、設定も行った。

アプリの設定は、手間ではあったがなんとか無事に完了。そして、修理前は結構あれこれとアプリを入れていたのだが、今回ほんとうに必要なアプリだけを再インストールしたので、シンプルにおさまった感じだ。このアプリは今後ほんとうに使うだろうかと考える、いい機会にもなった。

バックアップ対象のデータは以下
・メール
・電話帳
・ブラウザのブックマーク
・メモ帳
・タスク
・Wi-Fiの設定
・パネルの設定
・ユーザー辞書は、同一読みにつきひとつ

ネット検索したところ、アプリも含めてバックアップと復元ができるパソコン用アプリケーションがあるらしい。
 
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